映画「ファンタスティック・ビースト」は「ハリー・ポッター」のスピンオフの話です。
現在2作目まで公開されています。
1作目「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」(2016年公開)
2作目「ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生」(2018年公開)
2022年4月には「ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密」が公開予定です。
作品に出演しているクイニー役「アリソン・スドル」がとにかく可愛いのですが、クイニーは2作目で闇に落ちてしまいました。。。
一体何があったのでしょうか。
「ファンタビ」 クイニーはなぜ闇落ちしたのか
クイニーはジェイコブと婚約したと伝えに主人公のニュートがいるイギリスに行きます。
しかし婚約はジェイコブとの同意の元ではありませんでした。
クイニーはジェイコブに魔法をかけていたのです。
それと知ったニュートは怒りすぐに魔法をとくようにいいます。
魔法をとかれたジェイコブは結婚に反対したのです。
裏切りの理由1:時代背景
17世紀に魔女狩りがあり、多くの魔法使いが処刑されました。
歴史の教訓から魔法界に国際魔法機密保持法が作られました。
魔法を見たノーマジ(魔法族ではない人)の記憶は消すこと等、ノーマジとの関係は厳しく制限されていたのです。
魔女狩りという歴史がクイニーとジェイコブを引き裂くこととなりました。
裏切りの理由2:グリンデルバルドとの出会い
この時代は魔法使いとノーマジ(魔法族ではない人)は法律で結婚してはいけない、一緒にいることすら罪に囚われるような時代でした。
クイニーはノーマジであるジェイコブのことが大好きでずっと一緒にいたいと結婚を望んでいました。
ジェイコブもクイニーとの結婚を望んでいましたが、ノーマジであるジェイコブを結婚するとクイニーが投獄されてしまう!
そのためジェイコブは結婚に反対したのです。
魔法界の規律や法律からジェイコブとは結婚出来ないという悲しみ、辛さから絶望したクイニー。
どうしてジェイコブと結婚したいクイニーは闇の魔法使いの中で最強と呼ばれていたグリンデルバルドの思想にたどり着きます。
カリスマのような存在、グリンデルバルドは国際魔法機密保持法の撤廃する目的を持っていました。
これが法律がなければ「ジェイコブと結婚できる!」
結婚したいその強い思いがグリンデルバルドの思想に惹かれ、闇の陣営に加わってしまいました。
「ファンタビ」 クイニーの最後
開心術を利用される
生まれつき人の心を読むことが出来る、クイニー。
読もうとは思わなくても人の心が見えてしまい生きづらかったはずです。
開心術を持っているのに、グリンデルバルドの心は読むことが出来なかったのでしょうか。
おそらくグリンデルバルドはクイニーよりも優れた開心術を持っていたのではないかと思います。
開心術を身に付けていれば、人の心を読まれることはなくなります。
クイニーがうまく利用されてより多くの人を洗脳出来るのではないでしょうか。
グリンデルバルドにとってクイニーの存在は都合がいいですから。
クイニーとジェイコブが結婚
その後の「ハリー・ポッター」シリーズでは、半純血の魔法使いや魔女が多数存在します。
つまり魔法族とマグルが結婚出来るようになったという事ですね。
姉のティナとジェイコブに説得されて、グリンデルバルドの思想から距離を置く。。。
そしてクイニーとジェイコブが結婚!
ハッピーエンドを望みます!
『ファンタビ』ジェイコブ&クイニー、撮影初日がラストシーン! #ハリーポッター #ハリポタ https://t.co/58zFNOrHMi pic.twitter.com/bU6RFaExAq
— シネマトゥデイ (@cinematoday) January 8, 2017
まとめ
クイニーはジェイコブと結婚したいと思うあまり、グリンデルバルドが本当にやろうとしていたことに気がつけませんでした。
クイニーは明るくて純粋無垢。それゆえに闇に落ちてしまいました。
ファンタビシリーズは全5回です。
「ハリー・ポッター」は原作がありますが、「ファンタスティック・ビースト」には原作がありません。
あと3回!どのようなストーリーになるのか楽しみです!
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