推しの子の黒川あかねは舞台を中心に活躍する17歳(高校2年生)の女優です。
偏差値は78と頭脳明晰、プロファイリングに長けていて相手の思惑を読み解きます。
実力派の演劇集団、劇団「ララライ」のエースで「今ガチ」ではアクアとビジネスカップルが成立しました。
番組での行動が炎上してしまい自殺を考えるほど追い詰められるますが、アクアをはじめとするメンバーによって番組へ復帰。
これによりあかねは一皮むけ、視聴者に愛されるキャラクターを演じきることが出来ました。
一方であかねがこわいという声が多く聞かれます。
それは真面目な性格さゆえ、悩みも一人で抱え込んでしまいそれが極度に大きくなり、恐怖を感じることがあるからです。
それであかねがこわいと言われることが多いのです。
あかねがこわいと思われている行動、噂になってる「最後は死亡説」について考察します。
推しの子・黒川あかねがこわい!
あかねは自分が番組で活躍していないせいで、マネージャーが事務所の社長から怒られているところを偶然見てしまい涙します。
それから出演者やスタッフに意見を聞いてメモを取っていました。
真面目で繊細だと思う反面、あかねが分析にのめり込んでいるときは別人かと思うほどサイコパスでした。
あかねの有馬かなに対する思いがこわい
あかねが芸能界入りを目指したきっかけは有馬かなでした。
幼い頃にテレビで見た自分と同じ年齢の「10秒で泣ける天才子役」有馬かなの演技が大好きで、かなと友達になれるかもしれない!人前に出ることが恥ずかしかったあかねのため、両親の勧めもあって児童劇団に入りました。
かなと同じベレー帽を被り、オーディション会場にいきますが、そこで実際に有馬かなに会ってみると、テレビで見ているかなとは違っていました。
人気が低迷しつつあったかなは荒んでいて、あかねに「演技なんかどうでも良い」「私の真似なんかするな」とひどい言葉をぶつけられてしまいました。
これをきっかけにあかねはかなに対し複雑な感情を抱くようなりました。
原作第4巻ではあかねとアクアのデート現場にかなが現れました。舞台で共演することになった二人ですが、あかねはかなに闘志むき出しでしたwww
「競演は何年ぶり?てっきり役者辞めたと思ってた。今はアイドルだもんね?ずっと板上に引き籠もってお金にならない仕事してても仕方なくない?あっ、そういえば最近恋愛リアリティショー出てたっけ。私生活を切り売りして人気出てきたらしいじゃない。」
火花バチバチの二人。アクアも「あかね?」、「有馬?」と戸惑っていましたwww
有馬と知り合いだったのかと聞かれたあかねは「同い年で私たちは子役の頃からこの業界に居るから…そうはもう。昔からやりたかった役を片っ端から持っていかれて、想像してよ。あの天才子役と同じ年に生まれちゃった役者の気持ちを。でも今は負けない。積年の恨みを晴らすチャンスが来た…負けないぞ…」と不敵な笑みを浮かべていました。
あかねの狂気じみた行動がこわい
あかねは真面目な性格で、やると決めた事はやり通す、研究熱心で勉強家です。
心理分析やプロファイリングにも長けており、相手の考えや思惑を鋭く読み取きます。
一方で演技以外では器用ではなく、批判に対しても正面から受け止めてしまい、一人で苦悩を抱え込む事も。
演技に関しては「役にどっぷり入り込む没入型」と評されており、憑依型女優と呼ばれるタイプ。
あらゆる角度から人物像を分析し、演技に落とし込みます。その的確さから「天才女優」という評価を得ています。
一見真面目でおとなしいあかねですが、サイコパスかと思うような言動をみせることもあります。
分析にのめり込んでいるときの彼女は別人のようで、思わずゾッとしてしまうくらいに不気味です。
プロファイリングが得意なあかねは、かべにアイの情報をたくさん貼っていました。
アクアの父親にたどりついた際にも、カミキヒカルの情報を貼っています。
独り言を言いながら性格分析する姿は、かなり狂気じみていました。
あかねがアクアを思う気持ちがこわい
アクアが「自分が芸能界にいる目的が人を殺す事だったとしたらどうする?」と問いかけた際、あかねは笑顔で「一緒に殺してあげる」と答えました。
それは冗談ではなく、辛い時に支えてくれたアクアのために彼の目的を叶えてあげたいという本心です。
原作第98話では、あかねが持っていた白い薔薇の花束の中にはナイフが入っているのをアクアが見つけました。
あかねはカミキヒカルと話し合いをするつもりだったと言っていますが、恐らくアクアのためにカミキヒカルを殺す気だったのでしょう。
GPSを付けるアクアもどうかと思いますが、あかねも闇が深いですね。
少し度が過ぎていたのではないでしょうか。
あかねの最後は死亡なのか考察
原作第9巻ではあかねが歩道橋を歩いているときにフードをかぶった男に突き落とされる場面がありました。この時はあかねを尾行していたアクアが助けてくれたので、大きな怪我もなくすみました。
その男性はぶつかってしまったとあかねに謝っていましたが、嘘を付いていて突き落とした可能性もあります。
またあかねは持ち前の分析力でアクアとルビーの父親が誰なのか突き止めています。
高千穂へ行った際には、ゴローの死体も発見していて、黒幕(カミキヒカル)にとっては厄介な存在でしょう。
原作にはアイの事件をもとにした「15年の嘘」という映画の出演者のインタピューが所々に出てきます。
主な登場人物でインタビューを受けているのは、アクア、ルビー、かなです。
この映画の製作が決まった時点ではあかねが主人公のアイ役になっていました。
それなのにインタビューにあかねが出てこないので、死亡説があるのです。
まとめ
あかねのこわいところを書きましたが、いつもは大人しいあかねが演技のスイッチがはいると普段とはまるで違う存在感を放ち、心が折れかけても立ち直り前に進もうとする姿は思わず応援したくなってしまいます。
あかねは真相に近づきすぎてしまったのでしょうか。
復讐はアクアに任せれば良かったのに。。。
あかねには幸せになってほしい、死んでほしくはないと願うばかりです。
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