プテラノドンは「ジュラシック・パーク3」の中では唯一の翼竜です。
他の恐竜に比べて体は大きくないですが、飛んで攻撃してくるので違った意味で怖いですね。
劇中の後半では畳み掛けるような襲撃のシーンの連続でした。
プテラノドンの最後はどうなったのか?
飛べない噂は本当なのか?
まとめてみました。
ジュラシック・パーク3:プテラノドン
プテラノドンは有名な翼竜です。
「ジュラシック・パーク」シリーズにもたびたび登場しています。
名前の由来は「翼があり歯がない」という意味。
劇中では歯がありますが、まあ深く考えないようにしましょう。
【プテラノドン】
「歯のない翼」を意味する。翼竜の仲間で、恐竜ではない。化石は、翼竜の中でより多く、千個以上見つかっている。とさかと腰の骨、全身の大きさでメスとオスの区別ができる。 約7m。魚食。白亜紀後期。
・「小学館図鑑Neo 新版恐竜」引用
※8/24まで臨時休業中#プテラノドン pic.twitter.com/IeSXOGcQuw— かつやまディノパーク (@infodinopark) August 19, 2021
プテラノドンの鳥籠
船を探し川を目指していたグラント博士一行。
階段を見つけ下っていくとだんだん霧が濃くなり視界が悪くなりました。
みんなで歩いていたら足場が壊れてしまったので、1人ずつ橋を渡ることにします。
グラント博士がまず渡り、次にアマンダ。
霧の中にうっすらと浮かび上がり近づいてくる大きな影。
プテラノドンだ!
ジュラシックパークシリーズで1番怖い恐竜はラプトルだけど1番怖いシーンは3のプテラノドンが霧の中から歩いてくるシーン。もはや別の生物に見える pic.twitter.com/O3cNM70HIW
— ゴジとーる (@nekogoji) April 21, 2018
登場の仕方がめちゃめちゃ怖い!
子供だったら怖過ぎて泣くレベルですよ。
3人目のエリックが橋を渡っているとプテラノドンに捕まって連れて行かれてしまいました。
ここは鳥籠のようになっていて、昔プテラノドンを研究、飼育していた檻でした。
プテラノドンに連れて行かれたエリックはビリーがパラシュートで救出。
逃げたグラント博士たちもテプラノドンに襲われますが何とか逃げ切りました。
逃げている最中、檻の扉を閉めたはずなのに何故か開いてしまいました。。。
実は冒頭にも出ていた?
冒頭で船がなにかに襲われて船員が居なくなるシーンがありましたよね。
残された船には大量の血痕が。
このシーンでは襲った何かは映像に映っていないのですが、「スピノサウルス」、「プテラノドン」という意見が多いです。
船の帆が傷だらけだったので飛んできたプテラノドンが襲ったのではないかと考えられるのですが、そうすると先に船の上を飛んでいたエリックとベンが狙わるはずですよね。
私は水中でも生活できたスピノサウルスだと思っています。
船に追いつくのは難しいと思うのでたまたま近くを泳いでいたのではないでしょうか。
プテラノドンの最後
グラント博士一行が鳥籠から逃げる際に、アマンダが閉めたはずの檻の扉が何故か開きます。
籠に閉じ込められていたプテラノドンはそこから開放されました。
ラストシーンでは優雅に空を飛んでしましたね。
って、凶暴なやつらを自由にしていいのかい?
翼竜は飛べる?飛べない?
翼竜は飛べないと言われることもありますが、基本的に飛ぶことが出来ました。
プテラノドンの翼にはグライダーによく似た形をしていて飛ぶのに最適な構造をしていたそうです。
人を持ち上げることは出来ない
見た目からも分かるようにプテラノドンの骨は華奢で、体はほぼ少しの筋肉と皮膚で出来ています。
翼を広げると約7mもありますが、体重は最大で20kg前後と言われています。
翼を扇いだらものすごい風圧がきそうです。
実際物をつかむのは難しかったみたいなので、劇中のように人を持ち上げて飛ぶのは難しいですね。
脱出して檻の外へ
ラストシーンで無事島から脱出した5人が乗るヘリコプターの横を鳥籠から脱出したプテラノドンが空高く飛んでしました。
ヘリコプターの中のビリーはプテラノドンに襲われて血だらけになったのに平気な顔をしているし、誰も驚いていない。
グラント博士はプテラノドンの様子を見て「新しい巣を作れる場所を探しているのかもしれない。まったく新しい世界で」と言っていました。
人間が住んでいる世界ではない場所を探しているのではないでしょか。
まとめ
プテラノドンが霧の中から現れた時は本当に怖くてホラー映画かと思いました。
プテラノドンは翼竜なので本当は恐竜ではないんですよね。
でも空から飛んでくるので恐竜に匹敵する怖さ!
最後の空に飛び立つシーンは印象的でした。
「4」にどう繋がっていくのか楽しみです。
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