ジュラシックパーク3賢い恐竜ラプトルの最後!笛を吹いたら逃げた理由を考察

映画

恐竜と言えばすぐに襲ってくるイメージがありますが、ジュラシック・パークに出てくるラプトルは群れで会話が出来る恐竜として描かれています。

すぐに襲ってこないので緊張感もあり逆に怖いのですが、「ジュラシック・パーク3」のラプトルの最後は拍子抜けするほどあっさりでした。

一体どうしてなのか考察します。

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ジュラシック・パーク3:ヴェロキラプトル

ヴェロキラプトル(ラプトル)は東アジアに生息していた肉食恐竜です。

全長は約2m、体重は約15kgで後ろ足には15cmもある爪があるのが特徴です。

小型の恐竜ですが頭蓋骨が大きく恐竜の中でも高い知能を持っていました。

実際は全身羽毛が生えていた

劇中ではザラザラとしたトカゲのような皮膚で頭部にだけ毛が生えていますが、近年の研究で実際は全身が羽毛に覆われていたと考えられています。

恐竜ではなくて鳥みたいですね。

飛べたりするのでしょうか。

羽毛があると怖さが増しますね!

https://twitter.com/syouyouha/status/1211740558936305664?s=20&t=jZ3U93VDoB6WsRloDtw1aw

 

知能が高すぎる

廃墟になった施設でラプトルに追われて逃げるグラント博士一行。

樹木の上にビリー、カービー、アマンダの3人が逃げます。

逃げ遅れたユデスキーがラプトルに襲われてしまいました。

3人がユデスキーを見つけ声を掛けるとユデスキーの腕が動きました。

「まだ生きている!」助けに行こうをしたアマンダが足を滑らせラプトルに襲われそうになりますが、他の2人に助けられなんとか助かりました。

ラプトルはあえてユデスキーを半殺しにしてビリー、カービー、アマンダの3人が木から降りてくるのを待っていたんです。

ぎゃー、めちゃめちゃ怖い!

本当にこんなことが出来るのでしょうか!

ラプトルは3人をおびき寄せるために罠をしかけていたんですね。

3人は罠には気づいていませんでしたが、その後ユデスキーはラプトルに用済みとして殺されました。

ラプトルの最後

グラント博士一行はプテラノドンやスピノサウルスからなんとか逃げて助けが来るかもしれない海岸の近くまでやってきました。

そこへ突然ラプトルの群れが現れます。

ラプトルがすぐに襲ってこないことから、グラント博士は目的は卵だと確信します。

ラプトルはビリーが盗んだラプトルの卵を取り返しに来たのです。

一行はラプトルを興奮させないよう静かにしゃがみます。

ラプトルはアマンダが卵と持っていると思っているようで何度も頭をアマンダの顔に押し付けます。

アマンダはいつも「ぎゃーぎゃー」と騒ぐウザいキャラですが、さすがにこのシーンはかわいそうです。

震えるアマンダから緊張感が伝わってきます。

アマンダはグラント博士から卵を受け取り、ラプトルの前に置きました。

グラント博士はカバンの中に笛が入っているの見つけ、吹きました。

そしてラプトルは卵をくわえ立ち去って行きました。

笛を吹いたら逃げた理由

グラント博士は笛を2回吹いていました。

1回目はラプトルが声を上げて興奮していました。

お互いに何か会話している様子です。

2回目は1回目とは吹き方を変えて吹きました。

何か戸惑っています。

そしてラプトルは逃げていなくなりました。

グラント博士はラプトルが口笛で意思疎通を測っていることに気がついていました。

そして廃墟の施設から逃げている時にラプトルが仲間を呼んでいる声を聞いていましたよね。

劇中ではグラント博士が笛を吹く練習をするシーンはなかったので、1回目はただの失敗。

2回目の笛は仲間を呼ぶ声に似せた音を出し、ラプトル達は呼ばれているのだと思って行ってしまったのではないかと思います。

 

笛は共鳴腔のレプリカ

ラプトルの共鳴腔のレプリカを作ったのは、グラント博士の助手のビリーです。

ソルナ島に来る前にラプトルの頭蓋骨データから3Dプリンターを使って共鳴腔を作っていました。

ビリーは笛のような音色が出せると言い、グラント博士の「ラプトルは会話をしているのではないか」という裏付けを作りました。

まさかこんなところで役に立つとは2人とも想像がつかなかったでしょう!

まとめ

罠を使うほど高度な知能を持っているわりには、卵を返したらあっさりいなくなってしまってなんだか物足りないのですが。。。

声でコミュニケーションが取れる知能をもっているラプトルには驚きました。

いずれ人間ともコニュニケーションが取れるかも?

上手くて手懐けられたらと想像するとおもしろいですよね。

次回作も楽しみです!

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