ヴァイオレットエヴァーガーデンホッジンズ叫びの理由は?その後結婚した?

アニメ

「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」でC.H郵便局の社長ホッジンズは戦後、ヴァイオレットを自分の会社に迎い入れ自動手記人形(ドール)として雇います。

ヴァイオレットのことを「ヴァイオレットちゃん」と呼んでいて、家族同然に暖かく見守っています。

劇場版ではホッジンズがギルベルト少佐に対しある叫びをし、胸が熱くなりました。

叫んだ理由とアニメ版では独身だったホッジンズがその後結婚したのか、まとめていきます。

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ヴァイオレットエヴァーガーデン・ホッジンズ叫びの理由は?

ホッジンズはもともとは陸軍中佐で終戦後に郵便社、C.H郵便社を立ち上げました。

ギルベルト少佐とは士官学校以来、旧知の仲ですが、ホッジンズがギルベルト少佐に向かって「大ばか野郎!」と叫びました。

どうして叫んだのでしょうか。

ホッジンズはヴァイオレットの親代わり

ホッジンズがヴァイオレットが14歳の時に郵便社で働き始めたときから世話をしています。

大戦中に重症を負ったギルベルト少佐から「自分に何かあった時はヴァイオレットのことをよろしく。」と頼まれていたので、終戦後は家族のように見守っています。

アニメ版の最終回では航空祭の当日、登場人物それぞれが手紙を書きます。

ホッジンズは未来の娘に手紙を書いていました。

「パパは君が生まれるのを待ってるよ。そして祈ってる。君がすくすく育つことを。

幸せになることを。誰かを愛し、愛されることを。

そして君が、君の子供たちの生きる未来が争いのない、幸せな未来でありますように。」と。

劇場版ではヴァイオレットのことを見て、「(自分に子供がいたら)娘は心配」だと言っていましたね。

とてもいい手紙ですよね。

この手紙はヴァイオレットに宛てて書いた手紙のように感じてしまい、このシーンは涙腺崩壊しました。

ホッジンズが「大バカ野郎!」叫んだのは何故?

ギルベルト少佐が生きていると分かり、ホッジンズとヴァイオレットは会いに行きますがギルベルト少佐はヴァイオレットに対する罪悪感を持っていて会ってくれませんでした。

ギルベルト少佐が生きていると信じて、「愛している」の意味を知りたくてドールになったヴァイオレットのことを思うと、ホッジンズはヴァイオレットをギルベルト少佐に会わせてあげたいと一番願っていた人物だと思います。

ホッジンズはギルベルト少佐がいない間、一番身近でヴァイオレットの成長を見てきた人物です。

人の気持ちを理解できるようになり、ドールとして成長したヴァイオレットをギルベルト少佐に抱きしめてほしかったのだと思います。

そんな思いを全て込めて叫んだ「大バカ野郎!!!」

胸熱!!!

ホッジンズのヴァイオレットへの愛情を感じられ、ホッジンズがヴァイオレットのそばにいてくれて良かったと心から思ったシーンでした。

ホッジンズはその後誰かと結婚した?

独身のホッジンズですが、原作では度々仕事を後回しにして長期旅行に出かけるような遊び人としての一面を併せ持つ人物として描かれています。

またヴァイオレットやカトレアの仕事着を見繕い「かわいい女の子はきちんと着飾るべき」と得意げに語ったり(下心無し)、旅行に女性を同伴させるなどプレイボーイ的な一面もありますが、女の子との関係もお互い割り切った計算づくのお遊びです。

アニメ版ではカトレアが過去にホッジンズと男女関係があったことを示唆したセリフがあり、驚きました!

郵便社にきたヴァイオレットについて廊下で立ち話をするホッジンズとカトレア。

部屋から出てきたベネディクトを見つけると、カトレアが急にホッジンズに抱きつき「ベッドの中で女の名前を呼ぶなんて最悪だったわ。」とわざと周りに聞こえるように話します。

ベネディクトに聞こえるように言ったのは、カトレアがベネディクトに興味があって反応を見るためだったと思います。

原作ではカトレアとベネディクトと結ばれているのですよね。

肝心のホッジンズですが、原作でも結婚はしていないようです。

未来の子供のためにあんなに素敵な手紙を書けるのですから、子供思いの良いパパになるのは間違いなしでしょう。

プレイボーイはやめて素敵な方と結婚して欲しいと思いますwww

まとめ

気づけば私もホッジンズと同じ、親目線でヴァイオレットの事を見守っていました。

なのでホッジンズが「大ばか野郎!」と叫んだ時は、自分の気持ちをスクリーン中へ届けてくれた気持ちになりました。

ホッジンズは映画を観ているみんなの代弁者といってもいいような役所で最高でした!

ありがとう!ホッジンズ!

 

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