学校一のイケメンでバスケ部のしのぶくん。
すずとは幼なじみで同級生です。
小学生の頃引っ越しをしたすずでしたが、高校生になり2人は再会しました。
イケメンでモテモテなのに劇中では目立った行動もなく地味ですが、すずの母親が亡くなって以降すずにとっては一番の理解者です。
口数が少ないけどすずを支える姿がカッコイイ!
声優をしているのは誰なの?と評判です。
しのぶくんのアバターはいるのか?すずとはその後どうなっったのか?考察していきます。
竜とそばかすの姫
サマーウォーズやバケモノの子の細田守監督の最新作。最初は興味なかったものの、予告が面白そうだったので鑑賞。
全世界の人間が一堂に会する仮想現実世界『U』で巻き起こる、実は冴えない女子高生の歌姫『ベル』と正体不明のアバター『竜』との物語。 pic.twitter.com/632kO1ahlq
— サイガ@下手の猫好き (@johndog_saiga) July 24, 2021
竜とそばかすの姫:しのぶくんとは?
しのぶくんはバスケ部で女子から絶大な人気を誇る存在ですが、どこかクールでミステリアスな雰囲気ももっています。
すずは幼い頃から家族ぐるみの付き合いです。
劇中では母親を亡くしたすずの見守る存在なのです。
しのぶくんのプロフィール
しのぶくんは、すずの母親が川で子どもを助けようとして流されてしまった時も一緒にいました。
川へ入ろうとする母親の後を追ったすずの手を取り、引き止めたのはしのぶくんです。
母親が亡くなってしまってから大好きな歌も歌わず、心を閉ざしていた6歳のすずに「ぼくがすずを守る」と声をかけ、すずは恋心を抱きます。
父親とギクシャクしていたすずにとってしのぶくんは母親の代わりのような存在でもありました。
いつも離れたところからすずのことを見守り「何かあった?」と声をかけます。
いつも深い話はせず、適度な距離を保っています。
しのぶくんに恋心を抱いていたすずですが、内気で自分に自信がないすずはいつも話しかけられていてもまともに会話も出来ませんでした。
一方しのぶくんは家族のようにすずを見守る立場で恋心を持つ余裕などありませんでした。
声優は成田凌
成田凌さんは1993年生まれ、埼玉県出身のモデル、俳優です。
TV、映画、舞台、CMなどで幅広く活躍しています。
2018年に出演した映画「スマホを落としただけなのに」、「ビブリア古書堂の事件手帖」での演技で第42回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞しました。
クールなイケメンのしのぶくんにイメージがぴったりですね。
成田 凌さんが念願の舞台に!『パンドラの鐘』はすべてを出し切ることができる作品 #成田凌 #舞台 #パンドラの鐘https://t.co/qt8fqoI9GM pic.twitter.com/yWisxqXSa0
— 家庭画報編集部 (@KATEIGAHO) June 23, 2022
竜とそばかすの姫:しのぶくんのアバターは?
〈U〉の世界では誰もがAs(アバター)をもっています。
しのぶくんは 〈U〉の世界でもすずを見守っていたのか、どのアバターだったのか気になりますよね!
しのぶくんのアバターはある?
劇中しのぶくんが〈U〉を使ってAs(アバター)の姿になるシーンは出てきませんでした。
しのぶくんはベルの存在を知っていたので、〈U〉は使っていたと思います。
しかしすずが〈U〉で本来の姿で歌を歌った時、みんなは〈U〉を使ってアバターの姿で応援していましたが、しのぶくんは現実の世界ですずを見守っていました。
どこかにしのぶくんのアバターがいたかもしれませんが、見つけられませんでした。
気になる~
竜とそばかすの姫(2021)
ようこそ<U>の世界へ
<U>はもうひとつの現実。
<As>はもうひとりのあなた。
現実はやり直せない。
しかし<U>ならやり直せる。
さあ、もうひとりのあなたを生きよう。
さあ、新しい人生を始めよう。
さあ、世界を変えよう。#映画好きと繋がりたい pic.twitter.com/vkVgNLHRsf— Signet(シニエ)|国語教員の作品紹介 (@tak_mellow) July 31, 2021
ベルの正体に気づいたのはすずの歌声を知っていたから
しのぶくんがベルの正体がすずだと気づいたのは、幼い頃すずの歌声を聞いていたからでしょう。
すずは母親が亡くなくる前、母親のスマホのアプリを使って曲も作っていました。
仲の良かったしのぶくんにも曲と歌を聞かせていたはずです。
ベルの曲と歌声を聞いてベルがすずだと気付いたのだと思います。
その後しのぶとすずはどうなった?
劇中の終盤、川原をみんなで歩いている時しのぶくんが「やっとちゃんと付き合える」と背伸びしながらすずに言いました。
これって、お母さん代わりの役目が終わったから、女の子としてすずのことを見ることが出来るってことですよね???
しのぶくんも恋愛感情があったけど見守る役をしていたので押し殺してたのでしょう。
劇中恋愛関係には発展しなかった2人ですが、匂わせの雰囲気が残るラストシーンでした。
母親の死と向き合い、歌も歌えるようになったすずと支えてきたしのぶくん。
すずも子どもの頃のように明るい女の子に戻っていると思います。
お互い好意を持っているのは明らかなので付き合うのに時間はかからないのでないでしょうか。
まとめ
エンドロールにすずとしのぶくんのその後の様子がちらっと映らないかなと期待していましたが、残念ながら映らずあっさり終了しました。
しのぶくんはすずを見守り変化にすぐ気づき、背中を押し、ピンチには駆けつける。
まるでお母さんですね。
しのぶくんがいたからすずは前に進めました。
お母さんの役割を終えたしのぶくん、続編はないですが2人の今後が気になりますね。
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