ライオンキング超実写ハイエナの名前は?その後についても解説

映画

「ライオン・キング」でスカーの手下として常に3匹で行動しているハイエナ3人組はとても人気があります。

アニメ版に登場していたハイエナ3人組は超実写版でも登場しますが名前が変わっていました。

スカーと一緒にプライド・ランドの乗っ取りを計画しますが、それぞれに名前があるのをご存知でしょうか。

ハイエナの名前についてとその後についてまとめてみます。

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ライオン・キング超実写版:ハイエナ達の名前は?

アニメ版では常に3人組でつるんでいたハイエナでしたが、超実写版ではより本物のハイエナに近づけるためにたくさんのハイエナが登場しました。

1匹をリーダーにしたため、残りの2匹のキャラクターも変更されています。

アニメ版とハイエナのキャラクターが変わっている

アニメ版に登場していたバンザイとエドですが今作には登場しません。

アニメ版では3匹のハイエナがムファサの名前を何度も口にして笑い転げるシーンがありました。

このシーンは人気がありますが、残念ながら超実写版ではありませんでした泣

この悪ふざけのシーンは楽しかったですよね。

超実写版ではバンザイにかわってカマリ、エドにかわってアシジというキャラクターが登場しています。

本作のためにアフリカ名を与えられました。

この2匹もアニメ版のようなコミカルなやり取りをして楽しませてくれます。

悪役さが増したハイエナのリーダー:シェンジ

シェンジは3人組の中で唯一のメスでアニメ版にも登場しているキャラクターです。

ムファサの事を快く思っておらず、スカーに協力するハイエナのリーダーです。

アジジとカマリに指示を出し姉御肌的なキャラクターです。

ハイエナは女系社会でオスよりメスの方が身体が大きく力も強いのです。

シェンジとはスワヒリ語で「野蛮人」や「異教徒」の意味があります。

3匹の中では一番賢く、群れのメンバーが大人しく従うことからリーダーには適任だと思われます。

アニメ版では3匹で笑うシーンもあったのですが、今作ではシェンジの笑いは一切無し!

超実写版ということもあり悪役さが倍増していました。

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おバカなアジジと突っ込むカマリ

アジジとカマリは共にオスで仲が良く、アジジはちょっとマヌケな性格。

カマリは抜けた発言をするカマリに突っ込みます。

アジジはスワヒリ語で「貴重」、カマリは「ギャンブル」を意味しています。

アニメ版ではエドが声高々に笑うシーンもたくさんあったのですが、今作では少なめ。

アジジとカマリも笑わせてくれましたが、アニメ版から見ているのでちょっと物足りなかったです。

ハイエナのその後はどうなった?

劇中ラストにスカーに裏切られたハイエナはスカーを食い殺しました。

この時のスカーを処分する指示を出したのはリーダーのシェンジです。

劇中ではその後のハイエナについて触れられていませんが、住処であるゾウの墓場へ戻ったのでしょうか。

「ライオン・キング」の続編のTVアニメの「ライオン・ガード」では良いハイエナが出てきます!(もちろん悪いハイエナもいます。)

良いハイエナのリーダーでメスの「ジャスリ」は主人公のカイオン(シンバの息子)と仲が良いです。

カイオンとジャスリが両想い?のような描写もありますが、明確な描写はなく友達以上恋人未満だと思います。

ライオン・キングで悪いイメージがついてしまったハイエナですが、もともとは犬やオオカミに近い仲間で群れで狩りをする優秀なハンターです。

人間が手懐けることもできるそうです。本当はすごく愛くるしい生き物です。

ライオンとハイエナが仲間になって共存できる世界が広がっていくかもしれません。

まとめ

ジョン・ファブロー監督は、「超実写版では間抜けなハイエナが作品の雰囲気を壊してしまうと感じてより怖さ、残忍さを強調した」とインタビューで答えています。

アニメ版に登場したバンザイとエドが見たかったと思う方も多いと思いますが、立ち位置は同じでも別人にしたことでアニメ版のイメージを壊さずに済んだのではないでしょうか。

監督のライオン・キングファンへの愛を感じました。

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