アダムスファミリーフェスターの正体は本物？ゴメズとのダンスについても解説

映画

「アダムスファミリー」に登場するフェスターはゴメズの兄です。

ウェンズデーやパグズリーにとっては伯父さんにあたります。

フェスタ―は２５年前に家を出てから行方不明になっていますが、降霊術をした日にフェスターが戻ってきた！？

大喜びするアダムス家ですが、フェスターは本物なのか、話題となったフェスターとゴメズが踊っているダンスについて解説していきます。

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アダムスファミリー：フェスターの正体は本物？

フェスターはモーティシアのような青白い肌、頭はツルツルで髪はありません。

目の周りは黒いクマで覆われ、一年中黒いマントを羽織っています。

歯は１本もなくアダムス家の中では見た目では１番恐ろしいです。

名前の由来（Fester）は腐る、という意味です。

ゴメズと喧嘩をして家出

フェスターとゴメズは２５年前に喧嘩をしてフェスターが家出。

その後音信不通となり、フェスターの居場所は不明でした。

ゴメズは自分のせいでフェスターがいなくなってしまったと日々落ち込んでいました。

偽フェスターがアダムス家へ

アダムスファミリーの顧問弁護士であるタリーはある日クレイブン夫人の元へ訪れます。

タリーはクレイブン夫人へ借金をしていましたが、返済出来ずにいました。

クレイブン夫人から息子のゴードンを紹介されますが、タリーは驚きました。

ゴードンがアダムス家でみたフェスターの写真にそっくりだったからです。

以前からアダムス家の財産に目をつけていたタリーは全財産を奪おうと偽フェスターをアダムス家へ送り込むことをクレイブン夫人と計画します。

ゴードンはフェスタ―に変装してもアダムス家にすぐにバレるだろうと思っていました。

降霊術をした日、クレイブン夫人と変装したゴードンがアダムス家を訪ねるとゴメズは完全にフェスターだと信じ切っています。

ゴメズはフェスターに対して罪悪感を持っていたのでなんの疑いもなく受け入れました。

最初は会話もぎこちなく過ごしていましたが、しだいにアダムス家と馴染むようになりました。

母親のクレイブン夫人の言うことをあまり聞かなくなり、ウェンズデーやパグズリーと遊ぶことが楽しくなってきて情もわいてきていました。

ウェンズデーの寝かしつけまでしていましたねｗｗｗ

ある日ウェンズデーにクレイブン夫人との会話を聞かれ、偽物だとバレてしまいます。

アダムス家が好きになっていたゴードンは母親から日々罵倒されていたこともあり、もう言うことは聞きません。

本棚から嵐を起こす本を取り出し、タリー弁護士と母親を吹き飛ばして棺桶に入れてしまいました。

ゴードンは本物のフェスターだった

嵐と止めるために本を持ったゴードンは本から飛び出した雷に打たれてしまいました。

雷に打たれ記憶が戻ったゴードンは本物のフェスターでした。

２５年前にマイアミ沖でマグロと一緒に釣り上げられたフェスターはクレイブン夫人に拾われ、彼女の息子になりました。

その間、アダムス家の記憶は喪失してしまっていたのです。

雷に打たれたおかげで記憶が戻り、ゴメズとまた一緒に暮らせるようになりました。

フェスターとゴメズが踊ったダンスは何？

偽フェスターのために開かれたパーティーで、フェスターとゴメズが「ヘイ！マムーシュカ！」と息の合ったダンスを披露していました。

ナイフを使って踊っていたダンスは見ている側はドキドキしてしまいますね。

このダンスはアダムス家に代々伝わる踊り「マムーシュカ」です。

元となっているのはポーランドのマズーリ発祥の「マズルカ」という踊りです。

後ろにいる人もタンバリンを叩いたりと思わず体が動いてしまう、とても楽しいダンスです。

この時点ではまだ偽フェスターでしたが、初めて踊ったとは思えないほどゴメズと息の合ったダンスをしていました。

フェスターも記憶は失っていましたが、体がダンスを覚えていたんでしょう。

兄弟愛を感じる素敵なシーンです。

このダンスでゴメズはフェスターだと確信したのではないでしょうか。

「マムーシュカ」は代々受け継がれていくみたいので次はパグズリーですかね。

けっこう体力必要だけどパグズリーに踊れるかなｗｗｗ

 

まとめ

常に偽母親クレイブン夫人の顔色を伺っていた偽フェスター（ゴードン）がアダムス家とのふれあいで見せた変化。

目をキラキラ輝かせてるフェスターが最高に可愛い！

２５年もの間、拾われたクレイブン夫人に自分を否定されて言いなりにさせられてたのが可哀想で悲しすぎましたが、最後は幸せになってよかった！

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