アダムスファミリーデビーの正体と最後は?女優についても解説

映画

「アダムスファミリー」でアダムス家にやってきた美人でセクシーなベビーシッターのデビー。

デビーはフェスターを誘惑し純粋なフェスターはデビーにお熱を上げ、2人は結婚します。

しかし彼女はただのベビーシッターではありませんでした。

デビーの正体と最後について、また演じた女優についても解説していきます。

 

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アダムスファミリー:デビーの正体は?

アダムス家に3人目の子供ピューバートが生まれ、ウェンズデーとパグズリーは3人目の子供がいると自分たちは殺されると勘違いしてピューバートを何度も殺そうとします。

心配したゴメズは赤ん坊のために、ベビーシッター兼ナニーを雇うことにしました。

ベビーシッターを雇うことにしたものの、普通の女性では一風変わったアダムス家に対応することができず次々と辞めていってしまい、なかなか決まりません。

そんな中デビーというブロンド髪の美人でグラマラスな若々しい女性が雇ってもらいたいと面接にやって来ました。

アダムス家の独特の空気を見事に受け流し、気に入られたデビーはすぐに採用されました。

デビーの正体は連続殺人鬼

デビーの正体は独身の資産家を狙い、その遺産を奪い取る連続殺人鬼でした。

実は過去に3度夫を殺害した殺人鬼!

デビーはターゲットを定めると相手にアプローチし、その魅力を使い相手と結婚するまでにこぎつけてきました。

そして、その相手をすぐに殺害してその莫大な遺産を手に入れてきたのです。

そんなデビーは、超がつくほどの金持ちでありながら、独身のフェスターに狙いを定めアダムス家に忍び込んだのです。

デビーとフェスターが結婚

女性慣れしていないフェスターは、デビーの魅力にすぐにやられてしまい恋をしていました。

デビーに振り向いてもらう方法をゴメズに相談したり、デビーと乾杯する練習をしたりととてもピュアなフェスターの一面にキュンとしました。

それでもフェスターがなぜか空回りしてしまうのがおもしろいです。

そんな中、デビーに真っ先に疑いの目を向けたのは、ウェンズデーでした。

ウェンズデーとパグスレーはデビーがこれまでに何人も夫を殺してきた殺人鬼で今度はフェスターを狙っている事に気がつきました。

自分の計画のために子供達が邪魔だと感じたデビーは、二人をサマーキャンプに無理矢理送り出しました。

ウェンズデーがいない隙を狙って、デビーはとうとうフェスターとの結婚に漕ぎ着けました。

ここまでくれば、あとはフェスターを殺して遺産を奪い取るのみ。

ここから、デビーの恐ろしい計画が始まるのでした。

フェスターは決して死なない

ラブラブの新婚旅行でハワイへ出発した2人。

結婚初夜に殺害を企てるデビーは早速フェスターを殺すべく、フェスターが入浴中の浴槽に電気を流しますが頑丈なフェスターは決して死にませんwww

感電死させることが失敗したデビーは今度はフェスターを結婚後に建てた豪邸ごと爆弾で破壊しようとします。

デビーは気分が高まりフェスターを殺す前にバーで「マッチョ、マッチョマ~ン♪」と水兵に大合唱させるシーンが笑えましたwww

爆破予定時刻に豪邸に戻ってきたデビーは、爆発する様子を外から眺めます。

豪邸は大爆発!

これで計画通りと思った時、大爆発した豪邸からなにもなかったかのように笑顔で出てくるフェスターが!

フェスターはデビーに何度も殺されかけるのに「デビー愛してる〜」と言ったり、ハートのエプロンを身に着けたりと自分のピンチに気づいていません。

フェスターが不死身で鈍感すぎますwww

アダムスファミリー:デビーの最後は?

殺しても殺しても死なないフェスターにデビーのイライラが爆発!

フェスターの妻として生きていくことに耐えられないデビーは、アダムス家ごと亡き者にする計画を立てます。

その頃フェスターがデビーと結婚したとサマーキャンプ中のウェンズデーとパグズリーの耳に入りました。

これは家族の危機だと感じ取った二人はサマーキャンプを脱出すると、慌てて家へと帰りデビーと対峙します。

しかし、待ち構えていたデビーによって捕らえられてしまいました。

デビーは電気でアダムス家を殺すべく、アダムス家は全員1人ずつ椅子に座らされました。

危うく殺されそうになったアダムス家を救ったのは、なんと三男のピューバートでした。

まるでホーム・アローンのような赤ちゃんとは思えないほどの力を発揮すると、なんとデビーを高圧電気で殺してしまったのです。

デビーは砂状になってしまいました。

そして、フェスターは改めて家族の大切さに気がついたのでした。

劇中最後、ウェンズデーと男の子が一緒にお墓の前で二人で話していて最後のデビーのお墓から手が出てきて男の子が叫ぶという場面がありました。

ウェンズデーのいたずらで飛び出したハンドのような気もしたのですが、手首よりもっと長さがありましたよね。

やっぱりデビーの手でしょうか。

思わずゾッとしたシーンでした。

デビー役女優:ジョーン・キューザック

ジョーン・キューザックは1962年10月11日生まれでニューヨーク出身です。

1980年に映画「マイ・ボディーガード」でデビューしました。

1988年公開の映画「ワーキング・ガール」と1997年の「イン&アウト」ではアカデミー賞助演女優賞にノミネートされた実力派です。

弟は俳優のジョン・キューザックです。

父(ディック)、妹(アン)、末弟(ビル)も俳優をしています。

声優としても活躍していて「トイ・ストーリー」シリーズのジェシーの吹き替えを担当しています。

まとめ

殺人鬼だったデビーですが最後はアダムス家のお墓に入っていましたね。

家族の一員として認められたということでしょうか。

それにしてもアダムス一家は、心が広いように思えました。

デビーは若い頃プレゼントが欲しかった物と違うと怒って、両親を消しています。

殺人鬼だけあって、財産狙いじゃなかったら普通にアダムス家に馴染みそうですよね。

少しでも他人への愛があったらアダムス家の一員になれたかもしれませんね。

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