「トイ・ストーリー2」以降作品に登場していなかったボー・ピープー。
ブロンドの髪の毛でピンクの水玉スカートを履いて杖を持ち、可愛らしくとても人気があります。
19年ぶりにとても重要な役割で再登場しましたが見た目が変わって逞しい女性になってる!
一体彼女に何があったのか、気になるウッディとの関係も考察していきます。
トイストーリー4、なんとなくヒロインポジションで出したけどジェシーとか新キャラの影響でイマイチ輝かせる事が出来なかったボーと彼女を愛するウッディへの償いをしようとしているのではないか、という感はある。単純に商業上の理由というのは差っ引いてだよ pic.twitter.com/JNyeHqrj6l
— BWTT (@BoyWithTheThorn) January 29, 2019
トイ・ストーリー4:ボー・ピープ
羊飼いの人形のボー・ピープ。
電気スタンドについている陶器製の人形です。
ポーセリンという陶磁器で作られています。
映像技術の発達で今作ではつるっとした陶器の質感が伝わってきました!
ウッディとは1作目から恋人です。
ボーの方が積極的にせめていましたね。
『トイ・ストーリー4』鑑賞…
私はトイストーリーのシリーズを長く追いかけてきて…
3で終わったと思っていたが…続編の4…
始まった瞬間から私は「トイストーリーを劇場で観れている」ことを感じ、胸が熱くなった…
そして誰も予想しない結末…最高の映画体験だった…あとボー可愛くなりすぎ…笑… pic.twitter.com/5YzzhdTtV1
— エン・サバ・ヌール(アポカリプス) (@Apocalypse__JP) July 13, 2019
ボーの声優:戸田恵子
1957年9月12日生まれで愛知県名古屋市出身です。
説明不要かもしれませんが、「アンパンマン」や「きかんしゃトーマス」の声でお馴染みですね!
元々はアイドル演歌歌手としてデビューしていたそうです!
レコードも売れず、鳴かず飛ばずでその後演劇の世界へ。
声優、女優として幅広く活躍しています。
唐沢寿明&戸田恵子、20年以上続く「トイ・ストーリー」の様々な“成長”を語る #映画 #eiga https://t.co/1GNNlJCsTf @eigacomより pic.twitter.com/7MNVweVJ72
— Relax:映画と音楽..サブカルチャー (@Relax_Subcultur) July 5, 2019
ボーは持ちぬ主がいない迷子のおもちゃ
「トイ・ストーリー3」ではウッディが「ボーは新しい家に行ったんだ」と悲しい表情を見せていましたが、実はボーは子どものおもちゃとして家を転々としたあと捨てられてアンティークショップで数年過ごし、現在は持ち主がいない生き方をしていました。
あの可愛らしい電気スタンド人形のボーが!?
しばらく作品に出ていなかったと思ったらそんなことになっているなんて。
驚いた方も多いのではないでしょうか。
ボー・ピープが変わりすぎた理由
持ち主がいないボー。
子どものおもちゃではなく、外の世界で子供と遊び楽しい生き方を見つけてたくましい女性になっていました。
今回ピンクの水玉スカート姿からパンツスタイルに変わっていました!
といっても実はスカートを裏返してマントにしているんです。
もとの服装は同じなんですよ!
顔の印象も変わっていて大きく変化したように感じますが、服装もアレンジしただけです。
冒険心は元々持っていたのだと思います。
パンツスタイルの立ち姿も凛々しい!
前も呟いたが、トイストーリー4のボーの衣装は凄く良いよね。
以前のスカートを取り外して裏返し、そのままマントにしたんだよね。
「ヒーローの象徴とでも呼ぶべきマントは他者から与えられたのではなく、彼女が自ら既に着ていたのだ」
それは彼女の元々あった、芯の強さを表現しているようで素敵だ。 pic.twitter.com/4SBbS3WEov— Eva (@cnntnst) July 13, 2019
ウッディとの関係は最後どうなったのか?
久しぶりに再会したウッディとボー。
再会して2人はどうなったのでしょうか。
ウッディと再会
アンティークショップのオーナーの孫娘ハーモーニーによって砂場へ連れてこられたウッディは、フォーキーを助けようと店に戻ろうとします。
そこで偶然ボーに再会します。
なんとボーは砂場で暮らしていました。
誰かのおもちゃではない、家の中で待つおもちゃではない、自分の手で運命を切り開いているボーは見た目も強く自立した女性に見えました。
ボーと再会したことでウッディは自分の生き方について考えるようになります。
最後はウッディと新しい冒険へ
外の世界を知らなかったウッディ。
長年だれかのおもちゃとして生活していたウッディはボーの生活が理解できません。
しかし活き活きと楽しそうにしているボーの姿を見て気持ちに変化が生まれます。
最近持ち主のボニーに遊んでもらえていなかったウッディはおもちゃとしての役目がすでに終わっていると気づいてしまいました。
そして自分の気持ちに素直になり、皆と別れ新しい生活をする決心をするのです。
ボニーのおもちゃとしての任務はジェシーに託しました。
ウッディはボーと同じ持ち主を持たない「迷子のおもちゃ」になったのです。
ウッディとボーは移動遊園地に残りました。
エンドロールではウッディたちが射的屋に忍び込み、的をわざと倒して子どもに景品を取らせるシーンがありました。
二人とも「子どもを喜ばせたい」という強い気持ちをもっているんですね。
劇中ボーは「移動遊園地はやがて街を離れるから、その時に一緒に町の外に出る」と言っていました。
きっと移動先の移動遊園地でウッディと一緒に子どもたちを楽しませているに違いありません。
新しい冒険の旅の始まりです!
まとめ
「おもちゃにとって一番の幸せは持ち主を幸せにすること」
そんなウッディの考えを変えて生き方まで変えてしまったボー。
ウッディにとって自立した彼女の存在は大きいものでした。
続編は作成しないそうですが、ハッピーエンドとなった2人の今後が気になります!
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