ジュラシックワールド炎の王国インドラプトルは笑う?最強能力と最後を解説

映画

インドラプトルは「ジュラシック・ワールド/炎の王国」から登場した架空の肉食恐竜で、遺伝子組換えによって誕生させたキメラ恐竜です。

前作「ジュラシック・ワールド」に登場したインドミナス・レックスよりも小型に改良されています。

インドミナス・レックスが最強だと思っていましたが、最初から戦闘用として作られた究極の生物兵器です。

劇中インドラプトルが笑ったように見えたという意見が多くありました。

小型で最強と言われる能力と最後についても解説していきます。

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ジュラシック・ワールド/炎の王国:インドラプトルの能力は?

インドラプトルはジュラシック・ワールドでの騒動から3年後、遺伝学者ヘンリー・ウーとロックウッド財団の実質的経営者イーライ・ミルズの助力によって誕生しました。

正式名称は「インドミナス・ラプトル」で「制御不可能は略奪者」を意味しています。

全長は7.3m、体重は1.1tとインドミナス・レックスよりも小型なので身軽な動きが可能でです。

小型とはいえ肉食恐竜の中では中型~大型に部類します。

これまでのハイブリット恐竜は全てメスのみでしたが、インドラプトルはオスでオスのヴェロキラプトルの遺伝子が色濃く出ているためか、頭部や腰、腕に細長い鶏冠が生えています。

インドミナス・レックスの体色は白色でしたが、インドラプトルは黒色と対照的で体の側面に黄色い線が入っています。

ウー博士は凶暴性を危険視していて、生物兵器として利用など到底できないとみなしていました。

まさに名前通りの「制御不可能」です。

そのため外部には出さない「試作品」として扱っていました。

 

インドラプトルの遺伝子は?

インドラプトルはインドミナス・レックスの遺骨から採取したDNAとヴェロキラプトルのブルーの遺伝子を基に作られました。

インドラプトルはインドミナス・レックスと同じくヴェロキラプトル、ティラノサウルス、ギガノトサウルス、カルノタウルス、マジュンガサウルス、ルゴブス、テリジノサウルスの遺伝子と持っていいると言われています。

インドミナス・レックスはティラノサウルスのような体型をしていましたが、インドラプトルはヴェロキラプトルに似た体型です。

 

インドラプトルの能力は最強?

最初から軍事目的で開発されたため、人間の銃から照射された赤色のレーザーで捉えた相手に目標を定め、音響シグナルで攻撃を開始するという習性を持っています。

壁を下向きに這い降りる事もでき、爬虫類のような一面も見られます。

また驚いたことに麻酔銃が効きません!

指先はとても器用で窓のロックを音を立てずに開けて子ども部屋へ侵入していました。

このシーンはホラー映画よりも恐ろしい!

こんな動きも出来るのかと驚きました!

ジュラシック・ワールド/炎の王国:インドラプトルは笑う?

劇中インドラプトルが笑った、ほくそ笑んでると話題になりました。

私もインドラプトルが笑ってると思った一人ですが、同時に背中がゾゾーと怖くなりました。

今まで笑う恐竜はいなかったですよね!?

どうして笑ったのでしょうか。

インドラプトルが笑ったシーン

劇中、恐竜捕獲部隊のウィートリーが檻の中にいるインドラプトルを見つけます。

恐竜の歯を生きたままへし折って収集する趣味を持っていたウィートリーはインドラプトルに目をつけます。

ウィートリーはインドラプトルへ麻酔銃を打ち、動きが止まったことを確認すると檻の中へ入ります。

歯を抜こうとしますが、思ったよりも硬く抜けません。

インドラプトルはウィートリーからは見えない死角で尾尻を振り、ニヤッと嘲笑うかのような表情をしたあと急にウィートリーの右腕に噛みつき引き千切りました

子供のようになきじゃくるウィートリーの前で大きく吠えたあと、襲いかかり殺害しました。

インドラプトルは知能が高すぎる!

ウィートリーを殺害する前、インドラプトルは檻の中の電球をわざと割って電球交換のためにやってきた職員が打った麻酔銃が効いたふりをして倒れ込みました。

油断した職員2人が檻の中へ入ってきたところを襲いかかり殺害しています。

この経験から「麻酔に効いたふりをすれば人間は油断して近づいてくる。檻も開いているので逃げられる。」と理解していたのでしょう。

インドラプトルの最後

ウィートリーを殺害後、檻の中から脱走し人間を片っ端から殺害し、徘徊していました。

メイジーは一度捕まりそうなり、なんとか逃げますが再びインドラプトルに見つかり執拗に追いかけられます。

部屋に逃げ込みますが、インドラプトルが自分で窓のロックをはずし部屋に入ってきました。

絶体絶命のピンチのとき、オーウェンとブルーが現れインドラプトルと戦います。

展示室の屋根の上に追い詰められますが、クレアによって攻撃のタイミングを操られガラスの天井に突っ込んでしまいます。

爪を立ててなんとかフレームにしがみつき、這い上がろうとしますがそこへブルーが飛びかかり墜落。

展示室にあったトリケラトプスの化石の上に落下し、化石の角で串刺しになり死亡しました。

まとめ

軍事用=金儲けのために作られたインドラプトル。

小型ですが完全に人間の上を行くものとなっていました。

人間のエゴのためだけに作られましたが、最後は死んでしまいました。

自分勝手に作って従わなければ処分する。

身勝手過ぎますよね。

インドラプトルは残虐でしたが、本当に残虐なのは人間かもしれません。

 

 

 

 

 

 

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