ヤマハ音楽教室 幼児科に人見知りの子供が通った感想!ピアノ練習しなくてイライラする時の対策

習い事

ヤマハ音楽教室の幼児科に子供が通いだして1年が経とうとしています。

5月からレッスンが始まってあっと言う間の1年でした。

きっかけは当時4歳だった子供の仲良しのお友達から一緒にピアノの習い事をしてみない?と誘われたことでした。

年中さんになるしそろそろ何かやらせてみてもいいかなと思っていたタイミングだったので、体験教室に申し込みをしました。

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人見知りの子供がヤマハ音楽教室を選んだ理由

体験教室に参加しましたが、うちの子供は恥ずかしがり屋で人見知り、場所見知りです。

先生が名前を呼んでくれても返事が出来ず私にべったり。

他の子供達が鍵盤をたたいて遊んでいる時も私から離れずでした。

レッスン内容の説明をしてくれている時も、終始下を向いて先生と目を合わせることが出来ませんでした。

「これは無理かな。」と思っていましたが、終了5分前にやっと鍵盤を触り始めて「たのしかった。また来たいの。」と小声で言いました。

「本当に?」と驚きましたが、先生にも小声でバイバイしていました。

お友達が一緒に通えて子供が「また来たい。」と言ったこと、先生が「徐々に慣れていけば大丈夫ですよ。恥ずかしがり屋の子もいますよ。」と言っていたので、通わせてみることにしました。

幼児科1年目の感想

人見知りの子供が名前を呼ばれて初めてお返事が出来たのは、3回目のレッスンでした。

お返事が出来ない時でも先生は「〇〇ちゃんのお返事、先生には聞こえたよ。」と言ってくれました。

今でも前に出るのはまれで、ほぼ私の横に立ち歌ったり軽く踊ったりしています笑

子供と通った1年目の感想をまとめたいと思います。

グループレッスンは楽しい

教室に8組の親子でレッスンを受けてます。

みんなで同じ曲を合わせて弾いたり、順番に弾いたりと1時間があっという間です。

レッスン中に何度か子供は前に出て先生のピアノに合わせてみんなで歌ったり音楽に合わせて体を動かす時間もあります。

「ド・ミ・ソ」「シ・ファ・ソ」で体をしゃがんだり伸ばしたりするのですが、先生がテンポを変えて早くなったり遅くなったりするので、子どもたちもゲラゲラ笑って賑やかです。

私の子供は前に出ることの方が少なく、基本私の横に立ってやっています。

身振り手振りは小さめですが小さな声で歌って楽しんでいます。

発表会が好き

すごくびっくりしたのですが、恥ずかしがり屋の我が子はクラス内の発表会が好きです。

1ヶ月に1回ほど課題曲の発表があります。

レッスン中はもじもじしてますが、発表の時間になると急にやる気をみせます^^;

発表会の時は先生が使っているエレクトーンかピアノで一人一人演奏するのですが、我先にとピアノへ一直線。

上手く弾けても弾けなくても先生は「がんばったね」とシールをくれます。

もしかしてシールが欲しいから?かもしれません^^;

復習の習慣化が大切

通い始めた時から先生は「5分でも10分でもいいからピアノに触らせて復習しましょう。」とおっしゃっていました。

親にも子供にも負担にならないようにと初めは5分ほど復習させていました。

ピアノが嫌いにならないようにグズグズと嫌がったらすぐにやめることもありました。

慣れてきた頃に徐々に延ばして20分ほどに。

この頃は夜寝る前に復習していましたが、子供が眠くなって機嫌も悪くなってしまうので復習の時間帯を変更しました。

保育園から帰ってきたらすぐにレッスンの復習をすることに!

これをルーティーン化したら今では保育園から帰ってくると自らピアノに椅子に座るようになりました。

歌う復習はレッスンでは小声で歌っていますが、家だと大声でダンスしながら歌っています(^^)

ピアノの練習をしない子供にイライラ

レッスンも半年経ちプライマリー2になってくると、完全に両手弾きになります。

平日仕事をしているので、帰宅してから寝かしつけるまでの時間をいかに早く出来るかが勝負です。

そこにピアノの復習の時間が入ってきたので、就寝の時間がずれて遅くなってしまうことも。

復習の後に夕飯を作って食べさせて、お風呂も入れてとしていると、もうこんな時間(;_;)

両手弾きが難しくなってきたので子供のやる気も落ち、真面目に練習しないので時間に追われる私はイライラ。

子供も「出来ない!」とイライラ。

しまいには泣き出してしまうこともありました。

イライラしない対策

ピアノの前に座っても遊んでなかなか始めなかったり、練習中に遊んだりする子供にイライラしてしまうことも多かったのですが、私が取った対策を紹介したいと思います。

子供が始めるまで待つ

休みの日の対処方法です。

保育園から帰ってきたらピアノの復習をする事を習慣化していたので、ピアノの椅子には座ってくれます。

これから練習をする事は子供も分かっているので、「始める時は教えてね。」と声を掛けて待ちます。

なかなか始めなくても、親は「無」になって待ちます(^_^;)

待ってる間「まだ?」と声をかけたくなりますが、ダメです!

「やろうと思ってたのに!」と怒られます。

子供のペースで待ちましょう!

好きな曲から弾く

復習する曲には子供が好きな曲、苦手な曲があります。

「今日はこれからやってみようか」と好きな曲(得意な曲)から始めると少し自信がつくのか苦手な曲にもチャレンジしてくれます。

「どの曲からやろうか」と子供に聞くのもいいと思います。

苦手な曲に集中

苦手な曲はどの子にもあると思います。

その時はあえてその1曲に集中します。

まず「右手」、つぎ「左手」、さいごに「両手」をやってみようね。

これを2回ほどゆっくり時間をかけて弾きます。

上手く出来なくても「よく頑張ったね。」「練習すれば絶対に弾けるようになるから大丈夫だよ」と声がけします。

この日は他の曲の復習はしません。

苦手な曲を頑張ったことにたくさん褒めてあげます。

まとめ

レッスン中は他のお友達のように前に出て大きな声で歌ったり、踊ったりする姿はあまり見ることが出来ませんが、小声で歌ったり、小さく体を動かして子供のペースで楽しんでいます。

最近は徐々に慣れてきてのか、レッスン中に先生に話しかけることもあります。

ピアノのことを話すのかと思いきや、「あのねー」と全然関係のない保育園の出来事などを話しています。

それでも先生は笑顔で「そうなんだね。」話をきいてくれています。

1年通えたのは見守ってくれている先生の存在も大きいと思います。

体験教室でずっと下を向いていた姿からすごく成長しました(^^)

最近、子供がやりたいと言って新たに始めた習い事があるのですが、「分からない!」となった時、「ピアノの復習と一緒だよ。たくさん練習すれば出来るようになるよ。」と言ったら「そうだよね。一緒だね。」と納得していました。

続ける事の大切さも感じてくれているようで嬉しくなりました。

もうすぐ2年目が始まります。

1年目よりも難易度も高くなってきますが、子供なりに楽しんでくれたらいいなと思っています。

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