「竜とそばかすの姫」に登場する鈴の同級生のルカちゃんは容姿、性格も言うことなしのキラキラハイスペック女子です。
ベルの顔がルカちゃんに似ているのも鈴がルカちゃんに憧れているからです。
そんなルカちゃんが好きなのは誰なのか、「U」の世界のアズ、声優について解説していきます。
竜とそばかすの姫:ルカちゃんが好きな人は誰?
ルカちゃんの本名は渡辺瑠果(わたなべ るか)。
高校では吹奏楽部に所属していて、アルトサックスを担当しています。
彼氏はいませんが、好きな人はいます。
ルカちゃんが好きなのは一体誰なのでしょうか。
ルカちゃんはパーフェクト女子
太陽のように明るくてや誰に対しても優しく接するルカちゃんはクラスの人気者です。
鈴もルカちゃんに対して強い憧れを抱いています。
また、サックスの腕前も達者で、吹奏楽部の公演ではメンバーたちの前に立ってソロを披露する姿も見せています。
最初ルカちゃんは鈴の敵なのではないかと思っていましたw
可愛い子が出てくると裏では性格が悪かったり難癖がありますよね。
しかし、ルカちゃんは悪いところがなく本当に素敵女子でした。
竜とそばかすの姫、ルカちゃんのサックスのセッティング
本体はヤマハ
MPは画像の時点でヤマハのスタンダードか(コルク黒い)
後半出てきた時セルマーのS90ぽかった
リガチャーは付属の順締め
ストラップはブレステイキングかな?脇の部分ないけど pic.twitter.com/s3Oj0PcQUN— 佐々木 翔 (@sasasyou1) August 16, 2021
ルカちゃんが好きなのはしのぶくん?カミシン?
ルカちゃんはクラスでも部活でも常に皆の中心にいて輝いているものの、密かに想っている人になかなか話しかけることができずにいました。
そこで、ルカちゃんは彼と親しい関係にあるすずに相談を持ちかけて背中を押してもらうことを決めたのです。
これがきっかけで鈴との交わりも深くなっていきました。
鈴としのぶくんが話していただけで、クラスの女子のグループラインが炎上。
炎上直後にルカちゃんから鈴へ「突然ごめんね。相談があって。実は、、、」とメールが届きました。
この行動で鈴を含め多くの人が「ルカちゃんはしのぶくんが好き」だと思ったでしょう。
そして炎上後にすぐメールをするなんて性格が悪いと思った人もいると思います。
しかし、ルカちゃんが好きなのはカミシンでした!
カミシンと仲のいい鈴へ相談したんですね。
ルカちゃんはカミシンと話すと吃ってしまうから自分のことが嫌いと言っていました。
悩みなどなさそうなルカちゃんでしたが、コンプレックスを持っていたんですね。
パーフェクト女子のルカちゃんがそんな風に自分のことを思っていたなんて驚きました。
しかしルカちゃんが好きな人がちょっと変人扱いされているカミシンだと分かって好感度が上がりましたw
劇中、カヌー部の勧誘をしているカミシンが映ってルカちゃんが目をそらしたシーンがありました。
作品を見直して気づきましたが、それはルカちゃんの恋心の伏線だったんですね。
駅でルカちゃんが告白したシーンは名シーンですよね。
2人のやりとりをずっとみていたいほどキュンキュンしました。
竜とそばかすの姫
カミシンとルカちゃんの
劇中1番ともいえる神シーン!! pic.twitter.com/g17YUvWmOQ— そうま (@souma_yeah_) January 19, 2022
カミシンについては別記事で書いています。
竜とそばかすの姫:ルカちゃんのアズは?
ルカちゃんはインターネット上の仮想空間「U」にもアカウントを登録しています
Asはサックスを持った北欧風の民族衣装を着た女の子です。
「U」の世界の歌姫であるベルのファンで、ベルの歌をよく聴いていて、「あんな風に歌えたらいいな」と憧れています。
劇中終盤のベルのライブシーンではカミシンのAsと一緒にいましたね。
ルカちゃんのAsは合唱の代わりにサックスを吹いていました。
ルカちゃんの声優:玉城ティナ
ルカちゃんの声優を担当しているのは女優の玉城ティナさんです。
1997年10月8日生まれで沖縄県出身です。
中学2年生の時にモデルにスカウトされて上京し、その後ファッション雑誌「ViVi」の専属モデルになりました。
2014年にドラマデビュー、2015年には映画デビューをしています。
「竜とそばかすの姫」のルカちゃん役が声優初挑戦となりました。
細田監督からは「ルカちゃんは素直でかわいらしくて、あまりあざとさみたいなものは見えないほうがいいです」というオーダーを受けたそうで、「人気者になろうとしてなった子じゃなくて、みんなが真ん中に押し上げてくれた女の子」とイメージして演じたそうです。
見事ルカちゃん役にハマっていました!
まとめ
何も悩みがなさそうなルカちゃんは自分にコンプレックスを持っていて、ベルに憧れていました。
一方、鈴(ベル)はルカちゃんに憧れていました。
過去のトラウマやコンプレックスからの脱却がこの作品のメッセージだと思っています。
2人とも勇気を持って一歩踏み出すことで世界は変わりました。
自分が変われば自分の世界は変わるということでしょう。
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