「ジュラシック・パーク3」に登場するポール・カービー。
劇中序盤からの嘘でグラント博士一行を危険にさらすことになります。
見た目は弱々しくてなんだか頼りないのですが、終盤になると勇敢な行動が垣間見れたり印象が変わっていきました。
どうして嘘をついていたのか、ポールが持っていた耳に残る衛星電話の着信音についてまとめていきます。
ジュラシック・パーク3:ポール・カービー
ポール・カービーはアマンダ・カービーの夫です。
大企業の社長をしていて大金持ち。
ロケットで月面旅行のチケットは予約済。
結婚記念日のサプライズとしてソルナ島のガイドをグラント博士に依頼します。
しぶるグラント博士に小切手をちらつかせ、立入禁止のはずのソルナ島上空を飛ぶ許可も特別な方法で手に入れたと言うのです。
FF外から失礼します。
カービー と聞いて真っ先に思い付いたのがこちら。
ジュラシックパーク3より
ポール・カービーさん pic.twitter.com/8q6z4byShn— Ti@サメさんチーム (@MXPA12_GR_Ti) November 20, 2019
ポール役:ウィリアム・H・メイシー
ウィリアム・H・メイシーは1950年生まれでアメリカ合衆国フロリダ州マイアミ出身です。
1996年に出演した映画「ファーゴ」ではアカデミー賞助演男優賞にノミネートされました。
2002年にはテレビ映画「ドア・トゥ・ドア/バックに愛とまごこころを・・・」でエミー賞主演男優賞と脚本賞を受賞しています。
宮崎駿監督の「風立ちぬ」の米吹替版では菜穂子の父親の吹替を担当しています。
現在は俳優の他、脚本家、舞台監督としても活躍しています。
ウィリアム・H・メイシー
こちらも情けない男役では誰にも負けない実力派俳優。#好きなおじさん呟いてTLをおじさん祭にする pic.twitter.com/UTKgw0qY1F
— まじさん (@mazy_3) April 15, 2018
嘘ばかりついた訳
飛行機はソルナ島上空をフライトするはずが、何故か着陸します。
アマンダが拡声器を使って大声で息子の名前を叫びます。
グラント博士に止めるように言われても叫び続けました。
なんだか嫌な予感がすると思ったその矢先、スピノサウルスに襲われ、飛行機は破壊されてしまいました。
ポールは激怒したグラント博士に殴られ、ソルナ島に来た目的が行方不明になった息子を捜すためだと打ち明けます。
実はポールは1年前にアマンダと離婚していました。
社長は事実ですが、大企業ではなく「カービー塗装タイル店」というちいさなタイル店。
小切手もとうに期限の切れたものでした。
息子を捜すため捜索を警察、大使館にお願いするも拒否されてしまい、グラント博士に嘘をついてソルナ島へ来たのです。
ポールの衛星電話
劇中衛星電話がたびたび登場します。
劇中で衛星電話の着信音が鳴ると次は何が現れるのかとドキドキしました。
それはないだろうという演出もありましたが、最後はこの衛星電話で助けを呼ぶことが出来て救助されました。
耳から離れない着信音
テーレーテレレテーレテーレ~♪
耳につく独特の着信音です。
実はこれポールの会社「カービ塗装タイル店」の着信音です。
映画を観たあと、この着信音にしたいと思った方も多かったのではないでしょうか。
スピノサウルスのお腹から着信音
無事息子のエリックと再会出来たポールとアマンダ。
エリックはポールの衛星電話の音が聞こえたからだといいます。
しかしポールはこの時衛星電話を持っていませんでした。
その時また着信音がなります。
音のする方へ振り向くと。。。
そこにはお腹の中から電話の着信音をならすスピノサウルスが!
この時電話と持っていたのは飛行機の操縦担当のナッシュのはずです。
ナッシュはスピノサウルスに食べられてしまい電話の着信音がお腹の中から聞こえてきたのです。
慌てて逃げる一行。
なんとか建物に逃げ込み助かりました。
まさかスピノサウルスのお腹から着信音がするとは驚きました!
しかし現実的にこんなことはありえるのでしょうか。
スピノサウルスほどの大きな恐竜の胃液だったら溶けてしまい着信音は鳴るはずがないと思います。
糞の中から着信音
海を目指し川を下るグラント博士たち。
すると再び衛星電話の着信音がきこえて来ました。
恐怖再び!
固まる一行。
川岸に大量のスピノサウルスの糞がありました。
着信音は糞の中から聞こえてきます。
急いでグラント博士とポール、アマンダは電話を探します。
糞の中に手を入れたアマンダが電話を見つけ出るとただのセールス電話でした。
その時肉食恐竜のケラトサウルスが現れます!
しかしケラトサウルスは糞が自分よりも体の大きいスピノサウルスのものだと分かったのか何もせず立ち去って行きました。
糞に手を突っ込んだアマンダ、偉い!
まとめ
ポールの外見からして弱々しく頼りない感じで、ポールには申し訳ないですが早々に死んでしまうと思っていました。
しかしとアマンダと息子のため、スピノサウルスやラプトルにも立ち向かっていました。
アマンダもそんなポールの姿をみてよりを戻しそうな雰囲気になっていましたね。
物語が進むに連れ家族との絆を取り戻していました。
勇敢な行動が最後まで生き残ること成功したのではないでしょう。
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