「グレムリン」のビリーのお母さんがめちゃめちゃ強くてびっくりしました。
劇中前半の穏やかな印象では予想できない大胆な行動でした。
一番強いのはお母さんで影の主役ではないでしょうか。
お父さんは自分の発明品を売りに行って騒動がおさまったあと「何かあったのか?」って帰ってきましたね。呑気すぎる笑
そもそもお父さんがモグワイを買ってこなかったらこんな大騒動にならなかったのに笑
お母さんはギズモから生まれた5匹のグレムリンの内、3匹を一人で退治しました。
お母さんの強さと演じた女優について解説します。
グレムリン:ビリーの母親が強い!
ビリーがいない間にモグワイが羽化。
不審な物音に気付いた母親は2階のビリーの部屋へ向かいます。
そこには繭だけが取り残されていてモグワイはいませんでした。
ビリーと電話中に電話線はグレムリンに切断されてしまいます。
ナイフを手にした母親は1Fにおりてグレムリンを探します。
リビングではかけた覚えのないレコードプレイヤーが動いていて音楽が流れ、その時お皿の割れる音が、、、、。
グレムリンをミキサーにかける
母親はキッチンで自分が作ったクリスマスのクッキーを食べているグレムリンを発見。
グレムリンがミキサーに顔を突っ込んでいるのを見た母親はとっさにミキサーのスイッチをオン!
グレムリンは回転!あたり一面は緑色の液体が飛び散り、粉砕されました。
ミキサーから両足の先だけ出ていたのが怖かったです。。。
「グレムリン」アマプラ鑑賞
実は観てませんでした系。
これは面白い!
「大人の言い付けは守りましょう」的な昔話っぽいオチが着くものの、
母親vsグレムリンの陰惨さは忘れ難いし、スクリーンに走る男女の影が映ると反対側から大量のグレムリンの群の影が迫るおぞましさ等漏れてしまう野蛮さが強烈 pic.twitter.com/IW1k4MJMEH— グラビトン・ボルト(侵略者) (@adnojifhinfo) April 16, 2022
ナイフでグレムリンをメッタ刺し
1匹目を退治すると落ち着く間もなく2匹目が母親めがけてお皿をなげてきました。
母親は折りたたみのテーブルを盾にして少しずつじわりじわりとグレムリンに近づきます。
そして「出ていって!」と叫びながらグレムリンをメッタ刺しに!
まさに女戦士!
この場面はめちゃめちゃホラーでした。
久々に鑑賞すると子供の頃の記憶が無い!こんなに怖かった!?
ファミリー向けではないですね!子供だったら泣きます!
トラウマになってしまうかも。。。
そういえばこの間、夜中に放送された『グレムリン』を久しぶりに観たんやけど…面白かったなぁ。やっぱり一番の見所は《グレムリンVSビリーのママ》のところ。パパのダメダメ発明品にも一切文句を言わない温厚なママが、危険を察知するや否や突如豹変。驚くほどの戦闘能力を持っていたという(笑) pic.twitter.com/ca46UUi9oH
— 屍エージロウ屍…✞ (@SANGUELIA_3) December 11, 2020
電子レンジでグレムリンが爆発
2匹目を退治すると今度は後ろからお皿が飛んできました。
母親は殺虫スプレーを思い切りグレムリンの顔面に噴射。
グレムリンはよろけてちょうど後ろにあった電子レンジの中へ倒れ込んだので、母親はすぐに扉を閉めてスイッチをオン!
しばらくすると加熱されたグレムリンは爆発してしまいました。
母親役の女優:フランシス・リー・マッケイン
ビリーの母親リン・ペルツァーを演じたのはフランシス・リー・マッケインで1944年、アメリカ合衆国ペンシルベニア州生まれの女優です。
大学を卒業後、女優を目指してロンドンにある演劇学校で学びます。
ニューヨークへ戻ってくるとウッディ・アレンの舞台やオフ・ブロードウェイなどに出演。
その後サンフランシスコへ渡り地元劇団でさらに役者としてのスキルを磨きました。
その後キャリヤを積み1973年に「マシンガン・パニック」で映画デビューし、映画女優としても活躍。
「スタンド・バイ・ミー」や今作の「グレンムリン」では主人公の母親役を演じ、「グレムリン」出演時は40歳でした。
現在は主に舞台で活躍しています。
まとめ
改めて鑑賞すると結構グロいシーンが多くて、今だったら年齢制限付きますよね。
グレムリンが羽化した後の繭も気味の悪い色でネバネバしててまるでエイリアンのようでした。
可愛らしいギズモと気持ち悪いグレムリンでバランスが取れているような作品でした。
ただ劇中後半の大量発生したグレムリンはまるで人間のようで、いつの間にか怖さもなくなってしまう不思議な感覚。
母親のキッチンでの壮絶な戦いは、家を必死に守ろうとする母親の強さだったのかもしれません。
子供の頃はギズモの可愛さに夢中でしたが、改めて鑑賞するとホラー過ぎて驚きました。
子供と鑑賞するにはちょっと注意が必要かもと思いました。
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