グレムリン・ギズモの3つの約束とは?最後をネタバレ解説

映画

ビリーの父親はチャイナタウンで息子のためにモグワイを購入しました。

売り物ではないと断れましたが、店主の孫からこっそり買ったのです。

その時モグワイを飼う上で守らなくてはいけない3つの約束を聞きました。

それを破ってしまったことで街中がグレムリンで溢れ大パニックに陥ってしまったのですが、その3つの約束とグレムリンの最後について解説していきます。

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グレムリン:ギズモの3つの約束とは?

ビリーの父親がモグワイを買った際に言われた3つ約束。

特に「どんなにねだられても、真夜中12時過ぎには絶対に食べ物を与えてはいけない」が絶対に守らなくてはいけない約束でした。

しかし約束は守られず誰も予想しなかった事態になりました。

モフモフのギズモから凶暴なグレムリンが大量に増殖して街に溢れるとは誰も予想していなかったのです。

ギズモを水に濡らしてはいけない

ビリーの隣家に住むピートが誤ってギズモに水をかけてしまいました。

うつぶせになってバタバタしてもがくギズモ。

するとギズモの背中から毛玉が次々に飛び出してモグワイが生まれました。

生まれた5匹は見た目はギズモそっくりですが、頭に線が入っているストライプはボスのようでピートの指に噛みつくなど凶暴化していました。

人間好きのギズモとは違う、悪知恵の働くモグワイが誕生してしまいました。

ストライプはビリーの飼い犬のバーニーをビリーが寝ている間に、雪の降る庭に電飾をつけて吊るなど度を越したイタズラをしました。

モグワイが生まれた時のギズモの表情がすごく悲しそうな顔をしていたのが印象的だったのですが、ギズモは生まれたモグワイの性格が凶暴化しているのを知っていたのかもしれません。

ギズモを光に当ててはいけない

ギズモは光にが苦手なので、暗い場所で飼わなくてはいけません。

カメラのフラッシュもだめです。

太陽の光はもってのほかで、浴びると溶けて死んでしまいます。

ギズモに真夜中の12時過ぎに絶対に食べ物を与えてはいけない

真夜中の12時すぎに食べ物を与えてしまうと、モグワイは恐ろしい姿のグレムリンに変身して、凶暴な性格となります。

ギズモから生まれたモグワイ達が食事が済んでいるにも関わらず、お腹が減ったと騒ぎ始めました。

時間を確認すると時刻はPM11時35分。まだ大丈夫です。

モグワイ達はなにやらコソコソと話をしています。

ビリーは冷蔵庫からチキンを持ってきてモグワイ達に与えました。

チキンにむしゃぶりつくモグワイたち。

すると翌朝モグワイたちは繭につつまれ蛹になっていました。

時間を確認していたはずのビリーでしたが、実は目ざまし時計のコンセントが抜かれていて時間が止まったままだったのです。

きっとストライプがコンセントを抜いたのでしょうね笑

そして羽化して見た目も性格も凶暴なグレムリンが誕生しました。

羽化している時にヘルメットに隠れて震えながら様子をみているギズモが可愛かったですね。

グレムリンの最後は?

ストライプは自ら体育館のプールに飛び込んでグレムリンが次々に増殖。

あっという間に街はグレムリンに占拠されてしまいました。

ガス爆発と太陽の光でグレムリンを退治

グレムリンはTVのアンテナを壊したり、除雪車を運転して家に突っ込んだり、聖歌隊嫌いのディーグル夫人の家の前でクリスマス・キャロルを歌ったりとやりたい放題です。

足が悪いディーグル夫人の階段用リフトの速度を勝手に超高速に変更して、ディーグル夫人は2階の窓から放おり出されて死んでしまいました。

ビリーの同僚のケイトがアルバイトをしているパブにも現れて好き放題。グレムリンがタバコにつけようとした炎を嫌がったことに気付いたケイトはインスタントカメラのストロボを何度もたいて何とかパブから脱出しました。

グレムリン達は映画館に集結。ディズニー映画「白雪姫」を鑑賞していました。

ビリーとケイトはグレムリンを一気に始末してしまおうと考え、ボイラー室へ。

ガスが充満し、映画館は爆発してグレムリンを無事始末することが出来ました。

しかしストライプはデパートへ逃げていました。水に濡れてしまうとまたグレムリンが増殖してしまいます。

ストライプは店内の噴水を発見し飛び込みました。ストライプの背中がボコボコと波打ち、新しいグレムリンが増殖しようとしたその時、おもちゃの車に乗ってやってきたギズモがカーテンを開けてストライプに朝日を浴びさせました。

朝日を浴びたストライプは溶けてゆき、グレムリンは退治されたのです。

https://twitter.com/mu_don316/status/1299693819529555969?s=20&t=IxxEGOxz-0DoQdYswctZ5w

ギズモとの別れ

ビリーの家にモグワイを売った店の店主が現れました。

店主はビリーの父親に金を返しギズモをかごに入れ、そして言いつけを守らず飼ったことを説教しました。

店主は「モグワイ(ギズモ)が君に言いたいことがあるそうだ」といってかごを開けるとギズモが「さよなら、ビリー」と悲しげな表情を見せました。

店主はビリーに「君もいつかモグワイを飼えることが出来る。その時をモグワイは待っているよ。」といって家を後にしました。

まとめ

ラストのギズモのセリフが切なかったです。。。

子供向けの映画だと思ったのですが、約束を破ったせいでとんでもない出来事に発展してしまうといういい教訓になりますね。

大人にとっても良い教訓になると思います。

「グレムリン」は約束を守ることの大切さと、生き物を飼う難しさと責任を学べる良い映画です!

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