トイストーリー4ベンソンは元ネタとなるモデルがいる?ギャビーに従う理由と最後を考察

映画

アンティークショップにいる不気味な腹話術の人形、ベンソン。

首が360度回って近づいてきたり、足が変な方向へ曲がったりと気持ち悪い動きをしています。

見た目のインパクトが強すぎて一度見たら忘れられません。

実はベンソンにはモデルとなった人形がありました。

なぜ常にギャビー・ギャビーに従っているのか、最後はどうなったのかまとめていきます。

 

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トイ・ストーリー4:ベンソン

実はベンソンは4体います。

つねにギャビー・ギャビーの近くにいて不審者がいないか見張っています。

ウッディがアンティークショップのウインドウにボーの電気スタンドを見つけます。

中にボーがいるかもしれない!

ウッディとフォーキーがボーの名前を呼びアンティークショップの中を探します。

そこへ乳母車を押す人のような足が見えました。

振り返るとそこには人間ではなく腹話術人形のベンソンが!

まるでホラー映画のような登場の仕方でしたね。

子供だったら泣くこと間違いなしです。

https://twitter.com/P_O_HOLLYWOOD/status/1155440334278557697?s=20&t=o4qIaY2uE2xfR1kiVs1tNA

ベンソンの声優:堀 総士郎

年齢は非公表で北海道出身です。

数々のTVアニメ、映画の吹替をされています。

ディズニーだと「アバローのプリンセスエレナ」のリコ、「ちいさなプリンセス ソフィア」のセルジオ・アンダーシオ、「ミラベルと魔法だらけの家」の吹替担当をしています。

ベンソンの元ネタのモデル

過去映画の作品の中でベンソンそっくりの人形が出てくる映画がありました。

1975年公開の「サスペリアPART2」

2007年公開の「デッド・サイレンス」

2017年公開の「グースバンプス」

 

みなベンソンに似ていて気味が悪いですね。

特に「グースバンプス」はベンソンじゃないかと思うほどそっくりですよね!!

トイ・ストーリー4を作成する過程で参考にしたのは間違いなさそうです。

ギャビーに従う理由

ギャビー・ギャビーの右腕として支えているベンソン。

ギャビー・ギャビーの指示には忠実でフォーキーもベンソンに捕まってしまいました。

なぜそこまで従っているのでしょうか。

ギャビーと同じで声をもたないから

劇中ベンソンがギャビー・ギャビーに耳打ちするシーンはありますが、会話をするシーンはありません。

ほぼしゃべることが出来ないベンソンは同じく声ももたないギャビー・ギャビーと同じです。

腹話術人形は人の声をあててもらってしゃべることが出来る人形です。

ギャビー・ギャビーに同情して従っていたのかもしれません。

人に愛されたことがあったから

アンティークショップに売られている腹話術人形の多くは腹話術師などが売ったものが多いです。

つまりベンソンは長い間持ち主がいたのではないでしょうか。

十分愛されてきたので、人に愛された事がないギャビー・ギャビーが幸せになるのを願っていたのだと思います。

ギャビー・ギャビーについてはこちらの記事で紹介しています!

ベンソンの最後を考察

劇中ベンソンの最後のシーンは乗っていたベビーカーが壁に激突し、ベービーカーを直そうとした女性がベンソンを見て叫んで逃げていくというシーンで終わっていました。

ベンソンはその後どうなったのでしょうか。

ベンソンは最後アンティークショップに残ったのではないでしょうか。

腹話術の人形なので対象が子供ではありません。

ベンソンは子供の元へは行きたいとは思わなかったはずです。

大人に買って欲しかったのではないでしょうか。

また持ち主がいた経験があるのなら誰かに買われたい、愛されたいとも思っていなかったのかもしれません。

まとめ

ベンソンは始めから終わりまでギャビー・ギャビーを支えていました。

支え続けていたのはギャビー・ギャビーの辛さが分かるから。

もしかしたらギャビー・ギャビーのサイコパスな考えにも共感出来る唯一の友達だったかもしれませんね。 

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