「プリティ・ウーマン」でエドワードが滞在していた高級ホテルのかっこいい支配人、バーニー・トンプソン。彼の役どころはこの映画でとても大きい存在です。
冷静な判断、柔軟な対応、どれをとっても超一流のホテルマン!
別れたエドワードとビビアンが支配人の粋な一言のおかげで物語の最後再開し、ハッピーエンドとなりました。
バーニー・トンプソン支配人のかっこよさ、最後とその後はどうなったのかまとめてみます。
プリティウーマン:ホテルのバーニー・トンプソン支配人がかっこいい!
舞台となったホテルは1928年建築のリージェント・ビバリー・ウィルシャー・ホテルです。
イタリア、ルネッサンス様式の高級ホテルですが、支配人のバーニー・トンプソンがすばらしい!
こんな支配人のいるホテルに泊まってみたいと思わせてくれるほどのかっこよさなんです!
空気を読む接客がかっこいい
エドワードが仕事に行ってしまい、高級ホテルのロビーに1人佇むコールガールのヴィヴィアン。
行儀の悪いヴィヴィアンは明らかに周囲から浮いていて、ホテルのスタッフはみな怪訝な表情を浮かべています。
しかし、支配人であるバーニー・トンプソンはヴィヴィアンに気づくと表情には出さずに(明らかに困惑していたけどwww)、支配人室へ通しました。
ヴィヴィアンと話をするうちにエドワードとの関係を察知した支配人。
「エドワード様の親戚の方ですよね?あなたは、、、そう、、、姪の方と致します。」
門前払いされてもおかしくない、派手な格好をしているビビアンをお客さんの親族として受け入れました。
ただし忠告もしていました。
「もう少し落ち着いた格好でお願いいたします。」とwww
上客のエドワードのため、コールガールのヴィヴィアンの存在を黙認しましたね。
柔軟な対応ですね。凄いです。
ビビアンへの気配りがかっこいい
支配人から服装を注意されたヴィヴィアンはちょうどエドワードからディナーに誘われていたので、ドレスを買おうと高級ブティックへ行きますががその見た目からまともに接客してもらえません。
お金はあると言っても、「あなたに合うサイズはありません。」「お引取りください。このドレスはとてもお高いです。」と言われ追い返されてしまいました。
店員から横柄な態度で門前払いをくらってしまい、ドレスが買えずにホテルへ戻ってきたビビアンは支配人に泣きつきました。
「私はドレスが必要なのにみんな意地悪するの。誰も売ってくれないの。力を貸して!」
べそをかいているヴィヴィアンの横で支配人は誰かに電話をかけます。
電話の相手は知り合いの百貨店の服売り場の店員ブリジットでした。
ブリジットがヴィヴィアンの接客をしてくれて、とても素敵なドレスを買うことが出来たのです。
そして今度はテーブルマナーを教えてほしいと頼みました。
レストランでのマナーが全く分からないヴィヴィアンに支配人は丁寧に教えます。
ディナーナプキンの置き方、姿勢、フォークの見分け方。
最初は上客のエドワードのためということもあったと思いますが、素直に助けを求めてくるヴィヴィアンの実直さに気付いたのではないでしょうか。
ドレスアップしたヴィヴィアンを見たときのバーニー・トンプソンはとても満足そうな笑みを浮かべていました。
人を見た目で判断しない姿がかっこいい
ヴィヴィアンは知らないこと、分からないことがあると素直に「教えて下さい」と言える人です。
一流ホテルの支配人はビビアントと接していくうちに、ヴィヴィアンの中にあるピュアで可愛らしい一面に気付いていたのでしょう。
人を見た目で判断しない、ヴィヴィアンの身なりが良くなったから対応が良くなったのではないところに、バーニー・トンプソンの人柄がわかりますね。
バーニー・トンプソン支配人のその後・最後は?
物語の終盤、エドワードと分かれたヴィヴィアンが支配人にさようならの挨拶をしようと手を差し出すと、ヴィヴィアンの手の甲にキスをしました。
手の甲にキスをする意味は、女性への「敬愛」、「尊敬」、「忠誠」を意味しています。
上客の姪だったヴィヴィアンはいつからか、尊敬する1人の女性、大事なお客様になっていました。
「お目にかかれて光栄でした。またいつかぜひ起こしください。」
「あなたも今のままで素敵でいてね。」
そしてホテルの運転手、デリルに家まで送らせました。
翌日エドワードがチェックアウトする際に、借りていたネックレスをバーニー・トンプソンへ返しました。
渡されたネックレスを見て「美しいものを手放すのは辛いですね。」と言い、空港へ向かおうとしているエドワードに運転手が昨日ヴィヴィアンを送っていったと伝えました。
運転手がビビアンの自宅を知っていると遠回しに教えていましたねwww
エドワードの気持ちを察して前日に運転手にビビアンを送らせたり、それを素直に伝えないところがバーニー・トンプソンぽい。粋ですねwww
そしてエドワードがヴィヴィアンを迎えに行き、ハッピーエンドとなりました。
バーニー・トンプソンのその後は考察となりますが、ニューヨークへ飛び立った二人がロサンゼルスへ来るときは、リージェント・ビバリー・ウィルシャー・ホテルの最上階へ滞在し、2人へ最高級なおもてなしをしているでしょう。
人を見る目があり、心根も優しい支配人、私にもレディの嗜みをレクチャーして欲しいwww
シンデレラストーリーのようなハッピーエンドとなりましたが、実は別のタイトル、恐ろしいエンディングになる可能性がありました。
詳しくはこちらの記事を御覧ください。
まとめ
バーニー・トンプソンはまさにヴィヴィアンにとっての魔法使いでした。
格好いいリチャード・ギアと美しすぎるジュリア・ロバーツが話題になりますが、物語が進むに連れ、バーニー・トンプソンに夢中になってしまいました。
この映画を通じて自分がバーニー・トンプソン支配人の最高級な接客を受けている気分になりましたwww
ちなみにロバートが滞在してた最上階のスイートは1泊100万円を超えるそうです。
5万円程度から泊まれるお部屋もあるそうなので最高級のサービスを受けてみたいです。
「プリティ・ウーマン」の名脇役は間違いなくバーニー・トンプソン支配人です!
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