ジュラシックワールドインドミナスレックスの最強遺伝子は?能力と最後も解説

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インドミナス・レックスは様々な恐竜や生き物のDNAを操作して誕生しました。

これまでの「ジュラシック・パーク」シリーズの中でも最強の恐竜といっても過言ではありません。

表向きは「ジュラシック・ワールド」の新しいアトラクションの目玉として誕生したことになっていますが、「生体兵器」として開発された恐竜です。

それゆえあり得ないほどの戦闘能力を持っています。

どの遺伝子を組み合わせたのか、最強と言われる能力、気になる最後についても解説していきます。

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「ジュラシック・ワールド」:インドミナス・レックスとは

インドミナス・レックスは架空の肉食恐竜でありハイブリッド種です。

全長は15.2mで成長が早すぎて体重、体高は不明です。

体はティラノサウルスを上回るほど巨大で肌は白色、鋭利な爪を持っています。

眼は蛇のような細長い瞳孔を持っています。

こんなに大きいですが劇中では成長途中の設定になっています。

インドミナス・レックスの意味

インドミナス・レックスはオリジナルの名前です。

「インドミナス」はラテン語で「支配されない王」の意味です。

初期段階では「Dーレックス(悪魔の王)」という名前が付けられていたそうです。

どちらにしても恐ろしい名前ですね。

インドミナス・レックスの能力

ラプトルに匹敵する高い知能を持っています。

また環境に合わせて体の色を変えたり、赤外線を調整する能力で監視カメラに反応しないようにすることも可能です。

パワーも圧倒的で50口径の弾丸を防ぐと言われていたジャイロスフィアや翼竜ドームを破壊。

檻の中でも時速48kmに達する脚力を持っています。

車と同じ位の速さです。

人間もあっという間に追いつかれてしまいますね。

妹も食い殺す残虐な性格

他の恐竜は食べ物を得るために狩りをしますが、インドミナス・レックスは楽しむために狩りをします。

劇中でもアパトサウルスの群れを皆殺しにするなど残虐な性格も伺えます。

実は元々双子の姉妹として誕生していましたが、成長する過程で妹を殺してしまった(共食いした)過去があります。

インドミナス・レックスは最強の遺伝子

インドミナス・レックスはティラノサウルスのDNAをベースにヴェロキラプトルや様々な恐竜、アマガエルなどの遺伝子情報を組み合わせたことによって誕生しました。

人為的に作り出されたいわゆるキメラ生物です。

組み込まれたDNAは、ティラノサウルス(ベース)、ヴェロキラプトル(知能)、カルノタウルス(角)、アベリサウルス(皮骨板)、ルゴブス、テリジノサウルス(腕)、ギガノトサウルス(頭部)、コウイカ(擬態能力)、アマガエル(赤外線反射能力)などです。

ラプトルの高い知能

劇中では檻の壁に爪痕の残してあたかも脱走したかのように見せかけ、人間も騙されました。

また脱走した時のために体に埋め込まれたGPSを体内から抜き出して、追跡部隊を罠に仕掛けるなんてこともしていました。

まさに驚きの知能です!

コウイカの擬態能力

カメレオンのように周囲の環境によって体の色を変えられるのはコウイカの特徴です。

外敵から身を隠すにはこの能力が役立ちますね。

この能力で特殊部隊が翻弄され全滅してしまいました。

アマガエルの赤外線放射抑制能力

赤外線の放出量を調整する能力を持っています。

そのため檻の赤外線センサーをすり抜けることが出来きました。

インドミナス・レックスの最後

劇中終盤、インドミナス・レックスとティラノサウルスが戦いました。

ティラノサウルスのDNAが入っているインドミナス・レックスはなぜティラノサウルスと会話をして仲間にしようとしなかったのでしょうか。

劇中、インドミナス・レックスとヴェロキラプトルが会話しているシーンがありましたよね。

会話できる高度な知能を持っていたインドミナス・レックスは、肉体の強さはティラノサウルスから受け継いでいますが、ティラノサウルスが会話ができる知能を持っていなかったからでしょう。

ティラノサウルスはインドミナス・レックスに押し込まれそうになりますが、そこへヴェロキラプトルがインドミナス・レックスへ飛びかかり攻撃をします。

出血したインドミナス・レックスの血の匂いを嗅ぎつけたモササウルスが水中から飛び出してきて、背後から首に喰い付かれ水の中へと引きずり込まれて絶命しました。

まとめ

インドミナス・レックスは遭遇した恐竜を次から次へと虐殺し、それを楽しんでいる異常な性質を持っていました。

恐竜というより怪物ですね。

凶暴なだけでなく知能も人間を上回るという恐ろしさ。

人間が作ったのに人間より知能が上とは怖すぎますね。

しかも劇中では成長途中という設定です。

完全に成長していたら…と考えると恐ろしいものがありました。

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