ジュラシックワールドラプトルは裏切ってない?4姉妹の見分け方と最後を解説

映画

ラプトルといえば人を襲って食い殺すというイメージが強いですが、今作「ジュラシック・ワールド」では人の言葉を理解し、命令を聞いて行動しています。

「ジュラシック・パーク」から「ジュラシック・ワールド」シリーズと長年に渡り登場しているラプトル。

今作はラプトルの代表作と言えるほど、ラプトルが印象に残ったという方も多いのではないでしょうか。

劇中のラプトルのある行動が裏切った、裏切ってないと意見が分かれていまよね。

ラプトル4姉妹の見分け方と最後も併せて解説していきます。

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「ジュラシック・ワールド」:ヴェロキラプトル

「ジュラシック・ワールド」に登場するラプトルはオーウェン・グレイディとバリー・センベーヌが愛情を持って育てています。

オーウェンは元軍人の恐竜監視員でバリーは主任調教師です。

ヴェロキラプトルとは

白亜紀後期に存在した小型の肉食恐竜で全長は1.5m~2m、体重は約16kgです。

ヴェロキラプトルの名前の意味は「素早い泥棒」や「鋭敏な略奪者」。

ヴェロキが「素早い」、ラプトルが「強盗、略奪者」を意味します。

劇中では人間の背丈を超えるほどの大きさですが、実際のラプトルは人間の股下程度の高さしかなかったと推測されています。

オーウェンと信頼関係がある

生まれてからパートナーのオーウェンらの手で育てられ、ラプトルたちから信頼を得ることに成功しました。

観光客向けには公開しておらず「ラプトル・リサーチ・アリーナ」と呼ばれる施設でオーウェンたちの戦闘訓練を受けています。

遺伝子操作をされた上で訓練を受けているので、戦闘力と知能が大きく高まっています。

ラプトル4姉妹の見分け方

劇中ラプトルが4体出てきますが、全て女の子で姉妹です。

ジュラシック・ワールド内で飼育されている恐竜はすべてメスですが、これは繁殖制御のためと理由があるそうです。

4姉妹は一見同じように見えますが、それぞれ特徴があってちゃんと見分けられますよ。

長女:ブルー

体はグレーがかっていて、名前の由来となったと思われる青色の横ラインが入っています。

群れのサブリーダー的存在です。

ちなみにリーダーは育ての親のオーウェンです。

姉妹の中では一番オーウェンに順応で、劇中絆の強さを感じさせる場面も描かれています。

次女:デルタ

体は淡い緑色をしています。

ブルーの右腕的存在ですが、劇中多くの人間を食い殺していました。

三女:エコー

体にまだらの模様があります。

4姉妹の中では特に凶暴で、ブルーとリーダーの座を争った際に出来た傷が存在します。

しかし仲間意識が強く、ブルーがインドミナス・レックスに吹き飛ばされた時は真っ先に飛びかかっていきました。

末っ子:チャーリー

体は緑色で黒の縞模様があります。

大人しい性格で劇中後半、ラプトルが人間を襲うようになった時もオーウェンの声に耳を傾けていました。

ラプトルは裏切ってない?

劇中インドミナス・レックスを倒すため兵器として放たれたラプトル4姉妹。

オーウェンに従ってインドミナス・レックスを探しますが、インドミナス・レックスと対面すると何やら会話をしてオーウェンの方を振り向き、人間を攻撃し始めました。

この行動に「ラプトルたちが人間を裏切った」、「裏切っていない」と意見が分かれています。

私は裏切ってないと思っているのですが、その理由をまとめてみます。

理由1:オーウェンと特別な関係

劇中オーウェンとラプトルには他の恐竜たちにはない繋がりを感じます。

なんせ孵化した時から一緒で、オーウェンの指示には従っています。

ラプトルがインドミナス・レックスと会話をしたとしても、そう簡単に裏切るような関係ではないと思います。

実際オーウェンには襲いかかっていませんでしたよね。

理由2:銃で撃たれたから反撃しただけ

ラプトルがインドミナス・レックスと会話したあとオーウェンの方を向き、見つめ合って居た時に攻撃が始まりました。

ラプトルがオーウェンの方へ振り返ったことで、裏切ったと勘違いした人間に攻撃されました。

ラプトルはオーウェンにインドミナス・レックスを本当に攻撃していいのか聞こうとしていたのではないでしょうか。

指示を仰ぐ前に銃による攻撃が始まってしまい、反射的に人間を攻撃してしまったのではないかと思います。

ラプトルの最後

最初に死んでしまったのは末っ子のチャーリー。

人間を襲う際、偶然出会ったオーウェンを見つめ戸惑いを感じている様子。

そこへ爆弾が命中し、命を落としてしまいました。

人間を攻撃していた姉妹でしたが、オーウェンの熱心な呼びかけにより、心を取り戻しインドミナス・レックスを倒すべく立ち向かいます。

しかしデルタはインドミナスに吹き飛ばされ焼死。エコーも投げ飛ばされて死んでしまいました。

インドミナス・レックスを倒すことに成功(結局モササウルスに食べられた)しましたが、兵器として利用された挙げ句、妹たちを失ってしまい、ブルーは天涯孤独の身になってしまいました。

そしてオーウェンをじっと見つめた後オーウェンが小さく首を振り、足早にその場から走り去って行きました。

この見つめ合うシーンはブルーがオーウェンに「もう自由になっていいの?」「大丈夫!行け!」と言っているのではないかと思いました。

ブルーもオーウェンを信頼していたからこそとった行動ですね。

ブルーを送り出したオーウェンに感動しました。

https://twitter.com/disneymm6091018/status/1543518689881759744?s=20&t=Usm7MNGXp6aAGwKgu0Unqg

まとめ

一人になってしまったブルーはとても寂しく孤独な時間を過ごしているでしょう。

しかしオーウェンとブルーはお互いに心の底から信頼していて、両者の関係はまさに種を超えた親子のようでした。

人間と恐竜の共存もいつか現実可能では?と思わせてくれる作品でした。

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