天気の子須賀の奥さんとは?2つの指輪と涙の理由についても

映画

「天気の子」に登場する須賀さんはサブキャラクターですが物語上では重要な役です。

島から家出をしてきた帆高とフェリーで出会いました。

須賀さんは10代のころ帆高と同じ家出少年だったので、環境が似ている帆高を放っておけず面倒をみているのです。

見た目はダラシない印象も受ける須賀さんですが、結婚して子供もいました。

劇中では娘さんが登場しますが、奥さんは一切出てきませんでした。

須賀さんの奥さんについて、指輪を2つしている理由、劇中流した涙についてまとめてみます。

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天気の子須賀の奥さんとは?

須賀さんの本名は須賀圭介で42歳です。

見た目は昔ヤンチャして悪さをしてたなと思わせる風貌ですが、須賀さんのお兄さんは官僚で、実家は代々政治家を輩出している名家です。

家庭環境に嫌気がさして東京へ出てきた須賀さんはそこで奥さん(明日花さん)と出会い大恋愛の末に結婚しました。

奥さんは亡くなっていた

須賀さんの奥さん、須賀明日花さんは亡くなっていました。

詳細は語られていませんが、姪の夏美が事故で亡くなったと言っています。

須賀さんは寝言で奥さんの名前を呼んでしまうほど、亡くなった現在でも愛していて忘れられません。

須賀さんの会社、有限会社K&AプランニングのKは圭佑のK、Aは明日花のAとそれぞれの名前から付けられています。

亡き妻との間に一人娘がいる

須賀さんの一人娘の名前は須賀萌花(もか)ちゃんです。

まだ幼い萌花ちゃんは義母の元(間宮夫人)に預けられています。

なぜ義母に預けられているのか詳細に触れられていませんが、小さい会社を経営している須賀さんに養育能力が無いこと、須賀さんが喫煙者なので一緒に住めない、東京は雨が降り続いているなどの理由があったのでしょう。

萌花ちゃんは喘息持ちなので須賀さんとは暮らせないし、晴れていないと外出出来ないので面会も晴れた日限定なのです。

ちなみに帆高が陽菜に指輪を買ったお店の店員として「君の名は。」の三葉が登場しましたが、お店名前が「Moca」でした!

こういう繋がりがあると見ている側も楽しいですね。

その記事はこちらです。

須賀が指輪を2つ重ね付けをしているのはなぜ?

須賀さんは指輪を2つ重ね付けをしています。

一つは自分の結婚指輪、もう一つは奥さん(明日花さん)の結婚指輪です。

劇中、何度も須賀さんが指輪を触るシーンがありましたね。

これは奥さんへの想いが断ち切れていないことの表れなのではないでしょうか。

奥さんに対する深い愛情を感じるシーンです。

ただ須賀さんは大柄なので、奥さんの指輪は入らないのではないでしょうかwww

もしかしてサイズ調整をしているかもしれませんね。

須賀が涙を流した理由は?

劇中帆高が警察署からいなくなり、警察が須賀さんの元へ訪れました。

帆高がいなくなった理由を「自分の人生を捧げても会いたい子がいる」と聞かされた須賀さんは気づかないうちに涙を流していました。

原作小説には涙を流した理由が書いてありました。

「俺にもかつていたのだ。明日花。もしも、もう一度君に会えるのだとしたら、俺はどうする?俺もきっと」

帆高が陽菜を追う姿を見て、帆高の気持ちに共感し、奥さんの明日花さんを思う気持ちが蘇ったのです。

穂高の純粋な気持ちが須賀さんの心の中にあった奥さんへの思いを蘇らせました。

https://twitter.com/Hu37079632/status/1345729146215776258?s=20&t=wFPmUqPEOmxLaZEz2Vqmuw

まとめ

須賀さんがいなかったら帆高も東京で暮らせていけなかったでしょう。

大人ですが、大人気ない態度で帆高をからかう須賀さんの人柄も素敵でした。

須賀さんは大切な人、大好きな人を失う辛さを知っていました。

警察署から逃げ出した帆高を助けたのは、陽菜に会いたいという気持ちを聞いて同じ思いをしてほしくなかったからなのではないでしょうか。

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