「パイレーツ・オブ・カリビアン」に登場するサオ・フェンは中国海賊の長です。好意を持っているエリザベスの中にカリプソが閉じ込められていると勘違いをしていました。
またエリザベスにキスをしようとして唇を噛まれてしまいしましたwww
なぜ勘違いしたのかとエリザベスにキスをした理由をまとめてみます。
パイレーツオブカリビアンのサオフェンはなぜ勘違いした?
サオ・フェンの顔には大きな傷があり、細く長いヒゲをたくわえています。
サオ・フェンが船長を務める船の名前はエンプレス号。
シンガポールのアジトでは、蒸気を浴びることができる仕組みを整えていたので、蒸気と水で犠牲者を拷問していました。
蒸し風呂のシーンでは顔にキノコが生えている人がお風呂に入っていましたwww
サオフェンにはパークとリアンと言う双子が側近として仕えています。
サオフェンは9人の伝説の海賊の1人
サオ・フェンはシンガポールを拠点とする中国海賊の長です。
他の海賊を東インド貿易会社に売って生計を立てていました。
まわりにいる海賊よりも強いということですね。
サオ・フェンはジャック・スパロウがいるとされている世界の果てを示す海図を持っています。
サオ・フェンの当初の目的は海賊を押さえ込んでいるベケットと交渉して、自分の身と利益を守ることでした。
ベケットはジャック・スパロウ引き渡し後にブラックパール号をサオ・フェンの物にするという裏取引をしますが、約束が守られることはありませんでした。
しかも自分の船も東インド会社にとられそうになってしまいました。
バルボッサから「評議会を開催してカリプソを解放すれば敵に勝てる」と誘われたサオ・フェンは逃げた時の担保としてエリザベスを引き渡すよう要求し、エリザベスもこの要求をのみました。
サオフェンはエリザベスを交換条件にバルボッサ側につき、ベケットを裏切りました。
この時サオ・フェンはエリザベスの体にカリプソが封印されていると勘違いしていました。
やっぱサオフェンかっこいい pic.twitter.com/XT55SfH7xm
— つかわない (@bb_junya) August 8, 2015
サオフェンはカリプソのことをよく知らず勘違いした
船の甲板上でバルボッサとサオ・フェンがカリプソについて会話をした際、バルボッサが「カリプソ」の名前を言うときにエリザベスの方を見ながら言い、サオ・フェンはエリザベスの方を振り返り見ました。
エリザベスは「えっ何?」といった感じの表情を浮かべていました。
サオ・フェンはエリザベスのことを美しいと言っていました。
カリプソは美しい女性に変えられたという話なので、サオ・フェンが勘違いをしてしまったのだと思います。
この時、バルボッサはサオ・フェンが勘違いしていることに気づいていましたが、あえて何も言っていませんでした。
「ワールドエンド」は頭脳戦でした。皆がなにか水面下で動いていて騙し合いwww
伝説の海賊長の1人であるサオ・フェンがなぜカリプソを知らなかったのかについては、カリプソを人間の女性に閉じ込める会議を欠席していたというようなセリフがあったような気がします。
そのため美しい女性であることしか知らなかったのでしょう。
カリプソについてはこちらの記事を御覧ください。
サオフェンがエリザベスにキスをした理由は?
サオフェンはエリザベスをカリプソが人間となった姿と勘違いし、エンプレス号に連れて行きます。
エリザベスにキスを迫るものの、唇を噛まれてしまいました。
エリザベスがカリプソだと思い込んでいるので、海の女神であるカリプソを自分の味方にすることができれば、海を支配することが出来る巨大な力を手に入れられると思ったのかもしれません。
もちろん美しいエリザベスに好意も持っていたのが大前提になっていると思います。
サオ・フェンはベケットからブラックパール号を貰い受けるという約束を裏切られていたので、ベケットに復讐するためにもカリプソを味方につけ優位に立ちたかったのではないでしょうか。
しかしダッチマン号の攻撃を受け、サオ・フェンの胸に折れた木材が貫通して死んでしまいました。
死ぬ前に、エリザベスに船長の証であるヒスイの首飾りを渡し、船長の座を譲りました。
まとめ
サオ・フェンは勘違いをしたままあっさり死んでしまいました。
しかもあんなに簡単にエリザベスに船長の座を譲っていいのでしょうかwww
サオ・フェンとジャックは過去になんかあったみたいですが、劇中では触れられていませんでした。
ジャックのことなので借りたままのお金を返していないなどではないのかなと思います。
結局分からないまま死んでしまいました。
「ワールドエンド」は頭脳戦で内容が複雑でした。
1回見ただけでは理解出来ないので何回か見直すことをおすすめします。
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