パイレーツオブカリビアンのクラーケンはイカ・タコ?なぜ死んだ?

映画

「パイレーツ・オブ・カリビアン」に登場するクラーケンはイカです。

足はタコのようにみえるのでタコだと思っている方もいますが、調べてみるとイカだと分かりました!

デイヴィ・ジョーンズが海の支配者なので、クラーケンは彼のいいなりです。

しかし最後はデイヴィ・ジョーンズによって殺され死んでしまいました。

どうして殺されてしまったのか、あわせて解説していきます。

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パイレーツオブカリビアンのクラーケンはイカ?タコ?

デイヴィ・ジョーンズはタコのような姿をしているので、クラーケンもタコだと思ってしまいますよね。

しかしクラーケンは飼い主に忠実なイカでした!

クラーケンは神話に出てくるイカだった

クラーケンは北欧神話の伝説上の怪物です。

ノルウェーやアイスランド沖に出現したとされていて、多くは巨大なタコやイカのような姿で描かれています。

空想上の生き物ですが、一説によると深海から浮上したダイオウイカを目撃した船乗りの話が脚色されて出来上がった伝説の怪物とされているようです。

足はどうみてもタコなのでタコで確定だと思いましたが、ウィル役のオーランド・ブルームがインタビューの中で「イカの怪物」と言っていました。

劇中ウィルが潜水した際に、クラーケンの全体の姿が一瞬見えてタコのように見えましたが、エンペラ(耳)のようなものも見えたのでやっぱりイカのようです。

デイヴィ・ジョーンズがタコをモチーフに作られているので、クラーケンは対象的にイカにした可能性もあります。

オーランド・ブルームが「イカ」だと言っているので間違いないですね。

クラーケンはデイヴィ・ジョーンズのいいなり

デイヴィ・ジョーンズは海の支配者なのでクラーケンを思いのまま操ることができます。

ジョーンズの命令次第で、対象の人物を生かすことも殺すことも自由自在です。

フライング・ダッチマン号の乗組員たちが、船の大きな軸ようなものを回して上に持ち上げてから、一気に船底へ打ち付ける。

この時に海面に振動が起きますが、これがクラーケンへの出番の合図のようです。

デイヴィ・ジョーンズが「歓喜の声をあげてはならぬ。 希望の目で空を仰ぐな。この日よ呪われろ! いざ目覚めさせよう。恐るべきクラーケンを!」と叫びクラーケンを呼び出しました。

クラーケンはデイヴィ・ジョーンズが「黒点」を付けた標的のにおいをたどって襲います。

ジャック・スパロウは手のひらに黒い点を付けられましたが、クラーケンはジャックの帽子をひろった船を間違って襲ってしまいました。

顔までは覚えられないようですねwww

ギブスはクラーケンについて「やつはデイヴィ・ジョーンズの操る怪物。 恐るべきモンスター。 吸盤で人間の顔を吸いとり、船を暗黒の海底に引きずり込む。息は千人の人間の死体が腐った臭い 噂だがな。」と言っていました。

クラーケンは空想上の生き物ですが、深海は未知の世界です。

深海で生息している、絶対に人間の目には触れないところにいるかもしれない可能性もあります。そう思うと怖いですね。

ギブスについてはこちらの記事に記載しています。

対象者を生かすも殺すもデイヴィ・ジョーンズ次第

シリーズ2作目でジャック・スパロウはクラーケンに飲み込まれてしまったので、死んでしまった。。。と思った方もいましたよね。

しかしジャック・スパロウは生きていて「デイヴィ・ジョーンズの墓場」へ連れていかれたのです。

ジャック・スパロウは生きているのに死後の世界へ連れてこられたのは何故でしょう。

デイヴィ・ジョーンズは「死者の番人」として、海で死んだ死者の魂を死後の世界へ送り届けています。

ジャック・スパロウはデイヴィ・ジョーンズとの「100年の労役」の約束を破ったため、見せしめとして生きながら連れてこられました。

飲み込まれてしまったのに何故生きているのかではなくて、わざと生かし死者の世界に連れて行くように飲み込んだのだと思われます。

ジョーンズの命令でクラーケンは自由に操れます。

対象者を生かすか殺すかも自由自在ということです。

デイヴィ・ジョーンズについてはこちらを御覧ください。

クラーケンは何故死んだ?

劇中、浜辺に死んだクラーケンが打ち上げられていました。

クラーケンを殺したのはデイヴィ・ジョーンズ。

デイヴィ・ジョーンズはベケット卿に命令されてクラーケンを殺しました。

クラーケンをそのままにしておくと、デイヴィ・ジョーンズに逆襲の切り札として使われる可能性もあり、邪魔なのでベケットは早めに始末したかったのだと思います。

ベケット卿の気が付かないうちにです。デイヴィ・ジョーンズがクラーケンを放ってベケット卿を襲ったら危険だからです。

ベケット卿は世界中の海賊を全部滅ぼして東インド会社の貿易と商売の邪魔になるものを無くしてしまいたいと思っています。

ベケット卿にとっては 「自分の言いなりになるデイヴィ・ジョーンズとフライング・ダッチマン号」だけあれば十分なのです。

そしてデイヴィ・ジョーンズは自分の心臓という弱みを握られているので、クラ―ケンを殺さざる得なかった訳です。

「クラーケンを殺さないと自分が殺されてしまう。」

この影響力を自分が持っていることをベケット卿はデイヴィ・ジョーンズに思い知らせたかったのでしょう。

まとめ

デイヴィ・ジョーンズによってクラーケンは殺されてしまいましたが、どうやって殺したのかについて劇中では触れられていませんでした。

殺されてしまったクラーケンの外見は大きな損傷もなかったので、もしかして命令されて自ら陸へあがり息絶えてしまったのかもしれません。

そう考えるとクラーケンの最後はとても可哀そうでした。

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