「トイ・ストーリー3」でアンディから「おもちゃを大切にする」と約束してウッディを貰ったボニー。
今回劇中でのボニーの行動にひどい、うざい、アンディとウッディが可哀想という意見が多く聞かれます。
一体何故なのでしょうか。
トイストーリー4:ボニー
ボニーは人見知りの女の子。
「トイ・ストーリー3」では話しかけられても恥ずかしがって母親の背中に隠れてしまうほどでしたね。
ある日幼稚園の体験入園に行きますが、なかなか友達に話しかけられず一人ぼっちでした。
ボニーの事を心配して幼稚園までこっそりついてきたウッディはゴミ箱から先割れスプーンを拾って机に置きました。
気づいたボニーは先割れスプーンで新しいおもちゃを作り「フォーキー」と名前を付けたのです。
今は自分で作ったゴミのおもちゃ「フォーキー」に夢中です。
肌身離さず寝るときまでずっといっしょです。
自分を"ゴミ"だというフォーキーも、ボニーにとっては大切なオモチャ✨#トイストーリー4#ごみゼロの日 pic.twitter.com/YeweF0Whv2
— ディズニー・スタジオ(アニメーション)公式 (@DisneyStudioJ_A) May 30, 2020
ボニーの声優:中村 優月
中村優月は2012年8月22日生まれ、東京都出身です。
声優のほか子役としても活躍しています。
ディズニー映画だと「リメンバー・ミー」のママココ(幼少期役)、「ミラベルと魔法だらけの家」(幼いミラベル役)で声優をつとめています。
アンディとの約束
「トイ・ストーリー3」のエンディング、アンディはウッディを大学寮に連れていくつもりだったので、譲るのは迷っていました。
しかしボニーの物欲げそうな感じもあり「約束だよ。みんなを大切にしてね。僕の宝物なんだ。」と約束をしてほかのおもしゃと一緒に譲りました。
おもちゃを一つ一つ手に取って名前を言いながらボニーに手渡すシーンは感動的でした。
アンディは子どものボニーなら大切にして遊んでくれると思って託したのです。
ボニーも「わたしのカウボーイさん!」といって喜んでいました。
#ラストシーンにやられた映画
『トイ・ストーリー3』は青年になったアンディとボニーちゃんが遊ぶシーンあたりからは画面が涙で曇った状態でしか見たことがない。そして最後に映し出される雲。本当にやられた。 pic.twitter.com/qb9Y0dtr8M— ビニールタッキー (@vinyl_tackey) March 22, 2017
ボニーがうざくて嫌いな理由
ボニーと長い間遊んでもらずクローゼットの中でホコリをかぶっているウッディ。
ジェシーがウッディの保安官バッジをつけて遊んでいる姿をクローゼットの中から眺めています。
ウッディは「子どもに遊んでもらうためのおもちゃでありたい」と思っています。
アンディと約束したのになんで遊んであげないの?
ホコリをかぶっているほどなので、相当長い間ほったらかしだと思います。
アンディがこの事を知ったらどんな気持ちになるか、考えるだけでも胸が痛いです。
ウッディと遊ばないのがひどい
ボニーは劇中、ウッディと一度も遊んでいないのです。
年齢的にも好きなものもどんどん変わる時期なので、嫌いになったのではなくて興味が無くなったのだと思います。
同じ人形で遊ぶのは飽きやすいと思うのですが一度も遊ばないなんて悲しくなりますね。
アンディとの約束も忘れているのでしょう。
ウッディが居なくなっても気づかない
フォーキーは常に身近にいて居なくなれば必死に探すボニーですが、ウッディを遊園地で落としても気づかず、ラストの車の中でたくさんのおもちゃのなかにウッディがいないことに最後まで気づきませんでした。
そこまで関心が無くなっているなんて。
ウッディに気づいてあげて!
トイ・ストーリー4の出来事の後で
アンディ「ウッディ見せてよ?」って言ったらボニーどうするのか気になる pic.twitter.com/lXQcPtGVh4— wawaMOGEピー (@wawamogera) January 13, 2020
まとめ
今回は「トイ・ストーリー3」のエンディングを汚されたような感じがしましたね。
ボニーは散々な言われようですが、思い出してみるとウッディをアンディから貰ったときのボニーはとても嬉しそうでした。
ただ自分の子供と重ね合わせてみると、ボニーの行動も分かるんですよね。
まだ幼稚園児のボニーです。
新しいおもちゃがくると古いおもちゃから遠のいてしまうのは誰にでもあるのではないですか。
ボニーが一方的に悪くなくて、子供の成長する過程の一部だと思います。
フォーキーもきっとそのうち飽きられてしまうはずです。
悲しいですが子どもってそんなものです。
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