ベルが有名になる前の〈U〉の世界でカリスマ歌姫として人気だったペギースー。
ベルがあらわれたことによって歌姫の座を奪われてしまいました。
劇中登場するシーンは少ないものの重要なキャラクターです。
ネットではもっと歌を聞きたかったと歌唱力も高く評価されています。
今回ペギースーの正体はあの子女の子なのか、声優は誰なのかについてまとめていきます。
竜とそばかすの姫:ペギースーとは?
ペギースーはシルバーヘアのポニーテールに赤い瞳、唇が紫色のUの世界のカリスマ歌手です。
現実の世界でもすずとすずの友達がカラオケボックスでペギースーの歌を歌っていましたね。
竜とそばかすの姫 ペギースー 『竜とそばかすの姫』よりermhoiが声を担当するペギースー – (C) 2021 スタジオ地図 細田守監督の新作『竜とそばかすの姫』が16日より公開され、アーティストのermhoi(エルムホイ)が声… https://t.co/PVpfBdM7ow pic.twitter.com/8YZKB2uHkv
— エンタメニュース (@Is05wan) July 17, 2021
ペギースーのプロフィール
劇中ペギースーのプロフィールについては詳しく触れられていないので、いつから〈U〉の世界にいたのかは不明です。
〈U〉の世界ではベルが現れる前は歌姫でしたが、ベルが注目されるようになると人気が低下。
ペギースーは自信家で気性が激しく、突如現れたベルに人気を奪われて嫉妬します。
ベルのことを「大したことない」と批判したり怒りを露わにする激しいシーンもありました。
しかし最後はベルを応援する側へと変わっていきます。
ベルを応援した理由
〈U〉の世界で竜を助けようとベルが自分の正体をさらけ出し、すずとして現れた時ペギースーはこう言ったのです。
「こんな普通の子だったなんて、あたしと一緒じゃん。」
また歌えなくなったベルに対し
「ベル!歌え!やめるな!」と泣きながら励ますようなシーンも。
ベルに対して敵対心剥き出しだったペギースーですが、誰もが嫌がるアンベイル(本当の自分の姿に戻ること)を受け入れ素顔をさらして歌うすずの姿に心を動かされたのだと思います。
ペギースーもすずと同じように現実世界で悩みや迷いを抱えていたのでしょう。
ペギースーの正体オリジンは助けた女の子?一体誰?
劇中、ペギースーの正体(オリジン)については触れられていません。
すずの高校のアイドル的存在のルカちゃんでは?
すずのお母さんが助けようとした子どもなのでは?という声が多く聞かれます。
ルカちゃん説
ルカちゃん説ですが、これはないと思います。
何故なら最後ベルがアンベイルしてすずの姿に戻った時、ペギースーがすずのことを知っている様子ではなかったからです。
助けた女の子説
お母さんが助けようとした子どもについては詳細は不明ですが、すずと同じ女の子でした。
ペギースーの発言からもペギースーも田舎育ちの同年代かもしれません。
もしペギースーがすずの母親が助けた女の子だとしたら、自分は助かったけど助けてくれようとした人が亡くなってしまった。
その事で心に傷を負い長年悩んで苦しんでいたのかもしれませんよね。
そしてすずと同じように〈U〉の世界で本当の自分を表現していた。
可能性は0ではないと思います。
竜とそばかすの姫
primeビデオで買って
4回目みたんだけど
今頃だけど
ペギースーって
鈴のお母さんが助けた子じゃね? pic.twitter.com/Xi3piUF3zK— ふぇいむ=テンペスト (@ASID_Fame7) April 16, 2022
ペギースーの声優:ermhoi(エルモホイ)
女性シンガーソングライターのermhoiさんは日本人の父とアイルランド人の母を持つハーフです。
フッションブランドやCMへの楽曲提供など、幅広く活動しています。
なんと「竜とそばかすの姫」が声優初挑戦です。
初めてとは思えない迫真の演技に魅了された方も多いのではないでしょうか。
まとめ
ペギースーの正体については分かりませんでしたが、もし助けた女の子だったとしたら2人が再会したのはすごい運命ですよね。
同じ心に傷を負った同士の二人。
2人の今後の関わりが気になります。
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