ジュラシックワールド頭突きスティギーがかわいい!パキケファロサウルスは同種?

映画

「ジュラシック・ワールド/炎の王国」で映画デビューしたスティギーことスティギモロク。

今まで「ジュラシック・パーク」シリーズでは、ヴェロキラプトルのブルーが圧倒的人気でしたが、今回可愛い見た目とつぶらな瞳が愛らしい!と評判です。

スティギーの頭突きがかわいいと言われていますが、スティギーの魅力と同種なのではと言われているパキケファロサウルスについても解説していきます。

スポンサーリンク

ジュラシックワールド炎の王国:スティギー(スティギモロク)とは?

スティギーことスティギモロクは白亜紀後期の北アメリカに生息していた草食恐竜です。

石頭竜こと堅頭竜の一種でパキケファロサウルスと共に北米の大地を練り歩いていました。

身長は約3メートルと小柄で、頭には石頭竜のトレードマークであるドーム状のアイアンヘッドがあります。

分厚い頭蓋骨から繰り出される強烈な頭突きが特徴です。

スティギーの強烈な頭突きがかわいい!

ロックウッド邸に閉じ込められていたオーウェンとクレア。

隣の監房にスティギーがいることを知ったオーウェンはスティギーの力を借りて脱出しようと試みます。

スティギモロクの習性を知っているオーウェンは口笛を吹き、スティギーは音のする壁に向かってダッシュして頭突き!

オーウェンは何度も口笛を吹きスティギーは何度も頭突きをしました。

そして徐々に崩れ始めるレンガの壁。

オーウェンの挑発にのってその後も何度も壁に頭突き。

ついに壁が崩れ興奮気味のスティギーが現れました。

オーウェンがさらに挑発して扉を破壊したスティギーは勢い余って鉄骨に頭をぶつけました。

頭をぶつけたせいかクラクラしながらその場を後にしていました。

頭もプルプルさせていましたが、頭の上に星が散らばっていたのでしょうか。

小さい体で一生懸命壁に突進する姿に可愛いとメロメロになった人も多いですよね。

恐竜がクラクラしている姿は初めてみました笑

 スティギーはオーウェンに利用された?

オークションをどうにか阻止したいと思っているオーウェンの前に現れたスティギーは勢い余って今度は配管に激突!

配管から蒸気が噴き出します。

オーウェンの「俺の思いつきを聞くか」の問いかけに分かっているのかいないのか、反応するシーンが可愛いいです!

オーウェンはスティギーをエレベーターに乗せ、オークション会場へ送り込みました。

エレベーターが開くとそこにスティギーがいてオークション会場の人たちはパニックに!

スティギーは得意の頭突きで大暴れして現場は混乱し、インドラプトルの落札(試作品のはずですが)を阻止することができました。

オーウェンに上手く利用されたスティギーは散々大暴れしたあと会場から去っていきました。

スティギモロクとパキケファロサウルスは別種?同種?

今までスティギモロクとパキケファロサウルスは同じ堅頭竜類の恐竜ですが、別種と考えられていました。

しかし近年、同種なのではないかという説があります。

何故意見が分かれているのでしょうか。

パキケファロサウルスとは?

頭骨が非常に頑丈なのが特徴で、特に頭頂部の骨の厚さは20cm以上にもなります。

堅いコブやトゲが鼻面や目の周り後頭部を覆っており、頭骨の後頭部しか発見されていない為、謎の多い恐竜です。

全長は5m前後、体つきに比較して頭は大きめで、前肢(前足)には5本の指をもっていました。

尾はまっすぐ後方に持ち上げられ、走るときにバランスをとるのに使われたと考えられています。

歯は草食恐竜としては非常に原始的な構造で、雑食性だったのではないかと言う説もあります。

スティギモロクはパキケファロサウルスの幼体?

同じ地域に生息していたスティギモロクとパキケファロサウルスですが、パキケファロサウルスは大人の、スティギモロクは幼体の化石しか発掘されていません。

そのためスティギモロクがパキケファロサウルスの成長中の個体であるとする説があるのです。

しかし近年、パキケファロサウルスの骨格の大部分が保存された化石が発掘され、急速に謎が解明されつつあるそうです。

今後、雌雄や成長過程の謎が一気に解決するかもしれません。

スティギモロクの最後

檻の壁を壊したり、オークション会場で大暴れしたスティギーでしたが、ロックウッド邸から脱出し森の中へと消えて行きました。

ラストではメイジーによって恐竜たちが自然へと放たれましたが、スティギーもその中の1匹として次回作にも登場するのではないでしょうか。

まとめ

健気な姿に思わず笑ってしまう場面も多く、スティギーのようなキャタクターは今まで「ジュラシック・パーク」シリーズにはいませんでしたよね。

インドラプトルとは対のようなキャラクラーで一種の癒やしでした。

次回作にも登場期待大なのですが、キャラ的にオーウェンにまた上手く利用されてしまうかもしれませんね。

公開が待ち遠しいです!

コメント

タイトルとURLをコピーしました